2025年9月の百名山遠征です。
前日までの
鹿島槍、五竜、白馬の縦走を終えて、
縦走開始の地点の扇沢近くの大町温泉で、疲れを癒します。
湯けむり屋敷 薬師の湯 でゆっくりさせて頂きました。
料金は750円です。
今回利用することは出来ませんでしたが、
この薬師の湯にはレストランも併設されており、
黒部ダムカレーを食べることができる様です。
高速道路の梓川サービスエリア(下り線)や長野県内のCoCo壱番屋さんでも
黒部ダムカレーが提供される様なので、一度は食べてみたいですね。

https://www.city.omachi.nagano.jp/00013000/00013300/00013310/about.html
温泉入浴後、
翌日に登頂する予定の「高妻山」の登山口である
戸隠キャンプ場に向かいます。
ここで、この日は車中泊となります。
2025年9月21日(日)、高妻山登山
前日まで2日間のハードワークもあり、
この日はゆっくり6時スタートです。
大きな無料駐車場も、この日の天気予報では雨予報の為
車はまばらでした。
前日夜も大雨でしたが、翌朝は青空も見える状況で、
良い天気となることを期待するのでした。
ちなみに、左手前のスペーシアが母親の車で、
少し離れた位置で車中泊をさせてもらいました。

無料駐車場に戸隠キャンプ場は隣接しているのですが、
キャンプ場に登山者の車が停められないように、
無料駐車場を設置している様で、
高妻山を登山するには、
まず戸隠キャンプ場と戸隠牧場を通過する必要があります。
下記が戸隠キャンプ場の入口です。

戸隠キャンプ場内を歩いていると
青空が広がっています。
天気予報に反して、良い天気になるのではないかと期待するのです。
しかし、その期待は見事に裏切られ
その後の天気は予報通りとなるのです。。。

戸隠牧場もいい迷惑のような感じもするのですが、
登山者は牧場を通過して、高妻山に登るのです。
牧場には、さまざまな動物も飼育されています。
まずは、ヤギさん。

そして、ウマさん。
なかなか自然たっぷりの風景です。
帰りにも、さらに別の動物たちがいることを発見しており、
後ほど、ご紹介させて頂きます。

牧場から高妻山に登るまでに
2カ所の渡渉ポイントを通過するのです。
前夜の大雨でかなり増水しておりました。
1箇所目の渡渉ポイントでは、
先行する登山者が2グループ、合計3名がおられ、
いずれも靴を脱いで、靴下も脱いで、
渡渉されるような状況でしたので、
それにならうことにしました。

2つ目の渡渉ポイントは
私がトップでしたので、
靴を脱がずに、そのまま突っ込みましたよ。
もちろん、靴の中まで水浸しです。

その後、残念なことでしたが、
天気予報通りの雨模様となり
カッパ着用。
3時間ほどの結構長い登り一辺倒の登山道を進み、
十阿弥陀と呼ばれるポイントまで到着することが出来ました。
そこには、下記のようなデカい宗教的な物体があります。

そして、9時15分。
高妻山山頂に到着です。
セルフポートレートです。
ここまで1組が降りて来られただけで
この日は2組目の山頂到着で、
日本百名山の1つであるお山で、日曜日の登山者がかなり少ない状況で
寂しい感じです。

この後の下りでも、数組としか会うことはなく
この日は合計10組くらいしか登山していないのではないかと
勝手に推測するのです。
独り占めとなった山頂の様子は下記。
もちろん眺望もゼロです。

この高妻山には2つのコースがあるのですが、
沢を登るコースは複数回の渡渉もあるようで
下りも登りと同じコースでピストンすることにしました。
登りでも感じでおりましたが、
かなり急斜面の登りで、
下りには下記のように、滑落しないように注意喚起する
看板が設置されていましたよ。

また下りは余裕もあり
ブナ林を堪能するのです。
ブナ仙人の姿はこちら ↓↓

雰囲気漂う
ブナ林の中を歩く登山道はこちら ↓↓

そして、戸隠牧場が見えたらゴールは近いです。
牧場の草を刈るマシーンで作業されていました。

帰りの牧場の動物はこちら ↓↓
のんびりのウシさんの姿です。

入口に戸隠牧場の動物の皆さんの数が
黒板に書かれていました。

なお、登山についての詳細情報は下記のYAMAPアプリで報告済みです。
ご参考にして頂ければ幸いです。
登山終了後、
キャンプ場に隣接するお蕎麦屋さんで、戸隠そばを頂きます。
2つのお店が道路を挟んで対面していました。
庶民的なお店がこちら ↓↓

そして、少しお高い感じのする
真新しいお蕎麦屋さんがこちら ↓↓

庶民派代表を自認する
鹿児島に住む関西人の初老オヤジは、
「しらかば」さんで食事をするのです。

上記の写真にもありますが、
小さな張り紙で
お蕎麦を食べる人には、天ぷらをサービスしますというのも
惹きつけられた要因の1つです。
「しらかば」さんのメニューは下記。
おなかも減っているので、大もりそば1200円を注文します。

そして、登場の戸隠そば。
ビジュが良いです。
奥にサービスの揚げたて天ぷらあります!

実は天ぷらは後から出てきたので、
先に出てきた下記の「塩」は、
戸隠そばにつけて食べるオプションと勝手に想像し、
この塩を使って2束ほど、頂きましたが、それはなかなかの美味でしたよ。
美味しかったです。
美味しい蕎麦は塩で食べるということを何かで聞いたことがあり
それを実践させてもらいました。

天ぷらも、この「塩」でも頂き、
またざるそば用のつゆでもいただきました。
至福の時間はあっという間で、いつの間にか蕎麦は無くなっていました。
おいしかったです。
お蕎麦を頂いてから
トイメンの高級そうなお店のメニューをチラ見すると
大盛りのお蕎麦が1180円と、20円お安い対抗価格となっていることに気づくのです。
それでも天ぷらのサービスがありましたので、
「しらかば」の選択は間違いでなかったと庶民派代表は考えるのでした。

この後、
翌日に登山予定の笠ヶ岳に向かって早めの移動です。
道中、せせらぎの湯で、温泉に浸かりました。

このまま笠ヶ岳に向かうと
翌日の登山服がないので、コインランドリーで選択乾燥をする必要がありました。
ここから再び、松本市方面に戻って、あれこれ。
そのお話は、次回に報告とさせて頂きます。。。
つづく