高千穂峰の登山の続きです。。。
2025年7月5日の高千穂峰登山の
続きでございます。
赤色溶岩石地帯がグレー色にコーティングされていることを
お伝えしましたが、
その上を歩くと、
赤色の溶岩石に戻るのでした。
登ってきた道を振り返ると、
踏み跡が赤くなっています。
いつもはこの色なのです。
この辺り一体は!!

一旦、溶岩石の急登をすぎると、
御鉢の内側が見える様になります。

そして、高千穂峰の山頂も見えるのです。
お日様も既に出ておられました♪( ´θ`)ノ

西方向には、中岳と、
その向こうに噴煙を上げる新燃岳の姿も見えました。

御鉢を通過し、少し下ると、
鳥居があります。
この辺りはそれほど降灰はありません。

残り少しの登りです。
新燃岳は絶賛噴煙活動中です。

そして、6時2分。
山頂到着です。
コースタイムは、ちょうど1時間となりました。
確か最短は45分だったと思いますので、
やはり降灰で滑りやすく、上りの速度が遅かったのだと思います。

新燃岳の姿は同じなのですが、
高千穂峰の石標のバックに、
新燃岳の姿を入れた写真を撮るのです。

さらに高千穂峰といえば、
天の逆鉾ですので、
逆鉾と新燃岳の写真も撮りたくなるのです。

2025年3月20日の
高千穂峰山頂からの韓国岳の姿は下記。
手前の黒いのが新燃岳の加工なので、
今回は新燃岳の噴煙で、韓国岳が見えなかった様です。

結論、高千穂峰から新燃岳の噴火の様子はよく見えない
ということが分かりましたよ。
いつも通り山頂に着いたら、すぐさま下山です。
下山中にも
何度か新燃岳の様子を撮影です。



赤色溶岩石の坂を下ります。
樹林帯の上空は灰が舞っています。

さらに下って、
立ち枯れした木々をバックに
新燃岳の噴煙を撮影です。

最後の
参道を下るのですが、
灰が積もっています。

そして、登山口の高千穂河原に到着。
ちょうど、太陽が昇ったくらいの感じになっていました。

足元はひどいです。
灰まみれで、
グレーになっています。

車のタイヤも
灰の色になっています。
灰のパワーはものすごいでございます。

今回の件で、
しばらく高千穂河原には行きたくないと思うのでした。
少しまとまった雨が降って、灰を洗い流してくれればいいのですが。。。
また風向きが悪くなれば、降灰もあるかもしれませんので
いつになったら元の高千穂河原に戻るのか?
2週に渡って、新燃岳の噴火について
韓国岳山頂からのレポートと
高千穂峰山頂からのレポートをさせて頂きました。
ご参考にしていただければ幸いです。。。