都道府県別の女子の大学進学率が発表されました(°▽°)/
1位は東京の74.1%でダントツです。
2位の京都も66.8%かなり高めで3人のうち2人が大学に行くということです。
3位、4位、5位は、兵庫、奈良、大阪と続き55%前後なので、2人に1人以上が大学に行くという結果です。
上位の都府県は、大学の数も多いため、大学に行くことに抵抗なく、むしろ当たり前という考えがある様です。
一方、女子の大学進学率が最も低いのは、鹿児島県のなのです。(°▽°)/
34.6%なので、おおよそ3人に1人しか大学に行かないという値になります。
下位は鹿児島に続いて、大分、佐賀、山口、岩手と続いており、九州山口地区と東北岩手という結果です。
鹿児島県が最下位となっていることに対して、鹿児島県の高校教育課の分析として、2つの理由が挙げられています。
1つは、鹿児島県は普通科以外に通う生徒が他県よりも多いということ。
他県は7割が普通科の様ですが、鹿児島は5割程度です。
もう1つの理由は、短大がたくさんあるということです。
鹿児島女子短大に、鹿児島純真短大、鹿児島県立短大、第一幼児教育短大と4つの短大があるのです。
加えて、鹿児島の親は、娘を県外に出したくなく、近くにいて欲しいという希望が強いようで、高校卒業後は鹿児島の短大に進学という女性が多い様に思えます。
そんなことで、女子の大学進学率が最下位になっているのではないかということです。
男子と女子の大学進学率の差は??
男子と女子の大学進学率の差が大きい道県として、下記の4つがあげられています。
山梨県と埼玉県と北海道と鹿児島県です。
山梨県では、男子の大学進学率が72.7%と非常に高いのですが、女子は54.5%で、1.3倍と大きな差があります。
東京圏には沢山の大学があると思うのですが、山梨から下宿して進学させるのはそれなりのお金が掛かるので、親としては息子と娘で対応を変えてしまうということなんでしょうか??
鹿児島の男子の進学率は42.8%と、50%を大きく下回ります。
鹿児島に住む私としては、この統計結果と一致して、大学に行かせるよりも、工業高校から大手メーカーの工場に就職させた方が良いという考えの親が多いような気がします。
我が家の娘さんと息子さんは2人とも県外に進学しましたので、進学率100%を達成することが出来ましたよ。
出費が厳しいですが。。。