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まずは、鹿児島から九重山登山口までのドライブです。
2019年10月21日、朝7時に鹿児島を出発し、九重山の登山口までのドライブです。
上記の様に、鹿児島空港ICから熊本ICまで高速に乗り、そこからミルクロードを走行して、約4時間で到着とのナビ情報ですが、手前の益城熊本空港ICで降りて、車のナビの案内で走行したのが、失敗の始まりでした。
とんでもない、細い道のルートを選択され、これはどこという道を走り、何とか阿蘇周辺まで到着しました。
展望台から下を見ると、カルデラの中にある田畑と、その向こうには雲の中に阿蘇山本体が見られました。台風の影響か、まだ少し雲が厚い感じがしています。
そこから、更に長者原の登山口までのルートを間違ってしまい1時間ほどロスしてしまったのですが、何とか12時に長者原に到着しました。
まず驚いたのが長者原の駐車場の広さです。無料の駐車場がものすごく沢山あるのです。1,000台くらいは置けるのではないかという印象です。
長者原の駐車場には「モンベルショップ」がありました!
「モンベル」と言えば、その耐久性が凄いです。この記事参照
https://kansaijin46.com/trip/110_30年前に購入した現役モンベル製品たち%EF%BD%A1/
長者原に車を駐車し、いざ百名山へ!
宿泊予約した際に出発する前に、法華院温泉に電話する様に言われていましたので、今から長者原を出発しますと電話をすると、「ルートは、雨ヶ池越ですか?諏峨守越ですか??」と問われ、もう一つ分かっていなかったので、どちらがいいか尋ねると「雨ヶ池越の方が分かりやすいと思います」との言葉で、雨ヶ池越を選択することに。
上記のエコツーリズムマップに、「九重山と久住山」の読み分けについての答えが記載されていました。それはどうも深田久弥の「日本百名山」の中に記載がある様で、「山群の総称を九重、その主峰を久住と呼ぶ」と記載されている様です。
自宅に帰ってから、本棚の「日本百名山」を探し出し、その記載を確認しましたが、出だし部分に「九重山は山群の総称であって、その主峰は久住山。」と書かれていました!
法華院温泉を目指して、1日目のスタート
長者原のビジターセンターの駐車場を抜けると、登山口のを示す支柱がありました。登山届のポストもあります。
登山道に入ると、ススキの群生があり、既に秋が深いことを印象付けられました。会社ではこれまで夏服で、秋なんかまだまだと思っていたのですが、このススキの群生を見ると一気に秋モードになりました。
三俣山にかかる薄い白い雲は明日は晴れるだろうという期待を持たせます。
舗装された道を少し進むと、諏峨守越えと雨ヶ池越えの分岐を示す道標がありました。どちらかと言うと諏峨守越えルートに入っていた様で、ここで雨ヶ池越えルートに戻る様なコースでした。危ない、危ない。
地図は持たずに、スマホの地図を頼りに、おおよそのイメージで歩いていたのが間違いでした。
それでも、人生いつもそうですが、結果オーライで、この木製の橋を渡って、雨ヶ池越えルートに戻りました。
いくつもの木製の通路を渡っていると、様々な植生が見られ九重の深さを知ることに。その一つがこちら。マンリョウかセンリョウか、はたまた違うのかもしれませんが、しっかりとした緑の葉に、赤い実を付けた植物はキレイでした。
山に入ると、今後は、赤く紅葉するモミジが少しづつ見られる様になってきました。全部のモミジが赤くなっていないのですが、個体差があるということなのでしょうか?
10月21日13時39分。登山開始から約1時間で、現在地を示す看板を発見。
長者原から法華院温泉のちょうど半分くらいのところです。
ゆっくり歩いて3時間と言われるコースで、1時間で半分ですから、結構早いペースで登れています。残り1時間ならあっという間と元気が出てきます。
更に進むと林を抜け、ススキが広がる雨ヶ池へ。木道が作られています。
前に見えるのは平治岳?かな。その時は全くわかっていませんでしたが、、
木道が長く続きます。少しでも自然への影響を低減するためのものと思いますが、これらを整備するのは大変だと思うのですが、国?か大分県?か分かりませんが、かなり力が入っているという印象です。
空の雲もさらに減り、青空の占める割合が増えている感触です。
明日は晴れるぞ!と確信する「いのとも」でした。
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[…] 114)_初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」その3 https://kansaijin46.com/trip/115-初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」/ […]