旅行・登山・温泉に関する情報

1634)_上甑島の遠目木山(とおめきやま)は、しま山100選の1つなのです。

2025年10月11日、上甑島上陸の後。。。

10月の三連休は、鹿児島の西側、東シナ海に浮かぶ甑島に行くことにしました。

霧島市の自宅を出発し、

串木野からのフェリーに乗って、

里港に上陸したことを報告させて頂きました。

上甑島でランチを食べ、

この日宿泊する「石原荘」に向かうのでした。

チェックイン可能な15時30分よりも早い

13時過ぎだったので、荷物だけを預かっていただきました。

下記は宿泊する「石原荘」の旧館です。

以前はこちらをメインに民宿をされていたのだと思いますが、

今は旧館として、あまり活用されていない様です。

石原荘をスタート地点(S)として、

遠目木山をまわってくる計画でした。

下記が実際に歩いたルートになります。

この里村地区は、陸繋砂州と呼ばれる地形に作られています。

元々は、2つの島だったところを

潮の満ち引きの中で、陸を繋ぐ砂州ができたということなのです。

そんな陸繋砂州の西側の海岸を歩きます。

写真には写っていないですが、

ドイツのクルージング船から甑島に上陸された外人さんが

海水浴を楽しまれていましたよ。

私は、さすがに海水浴ができるというイメージはなく水着もなくて

泳ぐことは出来ませんでした。

林道に入っていくと、

崩れているところがありましたよ。

梯子が設置されているので、

長くこの状態が続いている様です。

離島の林道まで直す余裕がない様です。

気をつけながら突破します。

そして、ようやく登山口へ。

草ぼうぼうの「遠目木登山口」へ到着です。

14時14分のことです。

登山口から25分で、標高423mの山頂に到着。

あっという間でした。

景色はGoodです。

日本三大トンボロ(陸繋砂州)の様子がよく見えますねー

また、トンボロのところに、民家が集中し、

里村となっていることが分かります。

里港の沖には、クルージング船が停泊しています。

南の方も見えます。

中甑島と下甑島の方向です。

翌日、下甑島まで歩く予定なのです。

もう一度、北側のトンボロを観賞。

海の向こうには、熊本の天草や、さらには長崎の雲仙地区が見えていると思われます。

小さな山頂ですが、

トンボロが見える景色で、

しま山100選に選ばれた様です。

日本百名山の現在登頂できる山97座を完登し、

次の目標の1つとして、下記の書籍にまとめられた「しま山100選」に

チャレンジしていきたいと思っております。

遠目木山で8座目なので、残り92座ということになります。

遠目木山の山頂から更に進んで、牟礼山へ。

小さなピークを通過して、登山口。

ここまでで、登山道はおしまいです。

ここから林道を下って、

民宿「石原荘」まで戻ります。

里村の街並みの写真を1枚撮影。

その石垣は風雨に負けない為の離島の安全柵なのかも知れません。

キレイな街並みとなっています。

ぐるっと回って、2時間41分でゴール。

距離はちょうど10kmでした。

翌日は下甑島まで33kmほどを歩く予定なので、

早めの風呂、早めの食事で、翌日に備えたいと思います。

つづく

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です