湯らっくすを出発し、熊本城を目指します(°▽°)/
前回、スタート地点となる「湯らっくす」を8時12分に出発したことを報告しました。ゆっくり歩いてもお昼前には帰ってくる予定で、スタートしました。
熊本市内を早足で歩きます。
上記の地図からも分かるように、湯らっくす前の道路を1km程歩いたところで、左折して熊本城を目指します。
更に1km程歩いたところで、まっすぐ行けば熊本城という看板が出て来ます。鹿児島市から始まる国道3号線まで250mまでとなっています。
ここから白川を越える代継橋まで緩やかな上りとなります。
ここから2、3分で代継橋です。
代継橋からの白川と周辺が2枚続きます。
通常はもっと水量が少ないみたいですが、氾濫した球磨川のレベルとは程遠いです。代継橋の真ん中に水面の高さを測定するセンサーがつけられていました。このセンサーでモニタリングするものと思います。
白川を渡り、国道3号線を渡って、熊本の中心街に入ります。
その中に、キレイな出来たてホヤホヤのビルが見えます。
SAKURAMACHI Kumamotoで、熊本市内のバス乗り場を併設しています。路面電車も走る道路ですが、ここの交差点はスクランブル交差点となっています。
朝8時40分という早い時間のため、駐車場の車も少ないです。建物の屋上にはよく見るキャラクターが、、、
くまモンです。
コロナ禍でマスク着用推進のためか、くまモンもマスクを着用していました。
SAKURAMACHI Kumamotoの隣には、非常に大きな樹木があります。
その樹木には、しめ飾りがつけられ、「代継神社遺跡」の文字が彫られた石碑が隣接していました。
遺跡ということもあって、近くことは出来ませんが、かなり年季の入った樹木です。
いざ熊本城なのですが、入る前に、、、
そして、巨大な加藤清正公の銅像が鎮座しています。
昨夜は、ここで寝落ちしました。
少しだけ続けます。
熊本城のお堀の一部となっている坪井川を渡ります。その橋は、行幸橋(みゆきばし)。明治天皇が熊本城に来られた際に、馬車が通れるように平たい橋を作ったということから、行幸橋となったようです。
更に進むと、熊本城のMAPがありました。
熊本地震により石垣が崩れたり、天守閣が損傷したりしているのは知っていましたが、その中でも一部の「特別見学通路」のみを特別公開しているとの案内で、この「特別」という言葉にまんまと引っかかり、場内に入ることにしました。
また、入口のところには、「西南の役回顧之碑」なる大きな石碑がありました。官軍側の熊本と旧薩摩藩士族との戦いである西南戦争について、両県民はどう思っているのか、よそ者の関西人にはよく分かりませんが、、、
ちょうど8時45分より受付開始で、場内に入っていく方もチラホラありました。
入場料は、熊本城をVRで紹介するわくわく座へ入館する費用とセットで600円でした。もともと歩くだけで、途中自販機で飲み物を購入するぐらいだと思っていたので、500円玉1つしか持っていなかったのですが、先週にズボンのポケットに入れていた100円玉が奇跡的に残っており600円の全財産で入城することにしました。
公の場で、コロナ感染を広げるとまずいので、コロナ対策はしっかりされていました。入城人数を制限するために、整理券が作られていました。
9時前に入ったので、9:00-10:00に入れる整理券を頂き、先に進みます。
検温や、万一のコロナ感染発生時の連絡先の記入を終え、入場券の販売機に並びます。ここにもソーシャルディスタンスを保つように並ぶ位置を示す張り紙があります。
わくわく座に入館して、9時からのVR説明会に参加しました。
既に20名以上の方が待っておられました。
ここの座る席も、きっちりとソーシャルディスタンスを保つ工夫が、、、
徹底されています。
ピンクのハッピを着た少し恰幅の良い女性が、VR画像を見ながらプレゼンテーションです。江戸時代の姿や、地震前の姿などがVRで蘇り、なかなか興味深いプレゼンでした。オススメです。
この建物内にミニチュアの熊本城もありましたが、VR映像の方が完全に迫力がありました。
館外に出て、さあ、熊本城見学のスタートです。
つづく。