新しい島の魅力「しま山100選」の1つ、奄美大島湯湾岳に登頂!
YAMAPのレポートでは、すでに報告済みですが、「しま山100選」の1つである湯湾岳に登頂しました。
私も持っている「しま山100選」の書籍には、大和村から登るルートと、宇検村から登るルートが記載されていますが、マテリアの滝から移動でしたので、大和村から登るルートを選択しました。
大和村の登山口にある駐車場にレンタカーを駐車しました。
この駐車場にレンタカーを停めて、湯湾岳に向かいます。
雨は降っていないものの、遠くの眺望は効かない状況でしたが、周りの雰囲気は、南国でした。
また、希少動物が多いようで、下記のようにパトロールが実施されている様です。
植生もレアです。
下記のムラサキの花は、Melastomaという花の様です。
GoogleLENSの回答ですが、、、
湯湾岳の登山口を示す看板ありました。
向こうの道路には、パイロンがあります。
この先は路面状況が悪いため、進めない様です。
登り口に看板がありますが、かなり草むしています。
登山道は、木の階段が続いていました。
立派に整備されています。
途中、宇検村からの登山ルートとかちあいます。
宇検村側のルートは土の道でした。
途中、大きな蝶がたくさんいました。
アサギマダラです。
山頂近くには、神社があります。
鳥居をくぐります。
奄美大島の酋長である與湾大親(ゆわんうふや)を祀っている様です。
ここから湯湾岳になっている様ですね。
奥には、別のお社があります。
馬なのか、よく分からない動物もいます。
この神社を越えて、湯湾岳の山頂に向かいます。
山頂には三角点がありますが、山頂の看板がありません。
更に続く、奥への道に行くと、立派な石柱がありました。
この石柱の上面には下記のレリーフが!
奄美岳 694 日本国有地 の表記です。
湯湾岳ということなのに、このレリーフには奄美岳の表記です。
キーンのサンダルでの登頂になりました。
山頂は、景色ゼロです。
天気の悪い日でしたが、もともと眺望が効かない山なので、残念感はなかったです。
降っている途中に、お一人とすれ違うことになりました。
レンタカーを停めた駐車場が見えましたが、下界はガスガスです。
最後の最後に珍しい動物と巡りあうことが出来ました。
この顔、イグアナ系ですね!
答えはオキナワキノボリトカゲです。
こんなトカゲに普通に遭遇できる環境であることに、奄美の自然の豊かさを感じます。
ありがとう、キノボリトカゲくんという気持ちです。
宮古崎は、以前はタイワンヤマツツジの名所であった様ですが、ここに一部タイワンヤマツツジと思われる真っ赤なツツジがありました。
綺麗です。
そして、山を車で降りる際、アマミノクロウサギを模した看板がありました!
バンプによる減速帯の注意看板です。
看板があるだけ、クロウサギのウンチくんがありました。
かなりの量です。
夜行性なので、夜にここに来れば恐らくアマミノクロウサギに対面できると思います。
古仁屋のゲストハウスに行く前に、宇検村の銭湯に行くつもりで、「やけうちの里」に寄りました。
銭湯で汗を流すつもりでしたが、
「島内でのコロナウイルス感染者発生により、当面の間、浴場は休業いたします。」とのコメントがありました。
いつから休業されているのか分かりませんが、残念でした。
つづく。