終戦記念日の8月15日に、タリバンがアフガニスタンの政権掌握というニュース
終戦記念日の8月15日に、タリバンがアフガニスタンの政権を掌握したとの報道がありました。
新聞は8月16日が休刊日だったので、17日付けの報道となっています。
よくよく分からないところもありますが、その要因の大きなところは、アメリカ軍がアフガニスタンから撤退したことと報じられています。
それでは、なぜアメリカ軍がアフガニスタンに大量の軍を派遣していたかということになるのですが、それは20年前の「9.11」、つまり2001年9月11日に発生した同時多発テロの首謀者であったビンラディンがアフガニスタンにいたためです。
アメリカは、ビンラディンを引き渡すようにアフガニスタンのタリバン政権に要求するも断られたために、攻撃を仕掛け、20年という月日を費やしたのです。
ビンラディンは2011年にアメリカの特殊部隊に暗殺されていますが、反米の勢力の火は消えることなく、アメリカ軍の撤退に伴い、一気にタリバンがアフガニスタンの政権を掌握することになった様です。
「9.11」から20年という歳月
20年前の午後10時過ぎ、その時もiMacの前に座っていました。
iMacでネットサーフィンをしていたところに、アメリカでの航空機事故のニュースが飛び込んできました。
テレビをつけると、煙をあげるワールドトレーディングセンターが映し出されていました。
今思ってもゾッとする映像でした。
後から聞いて更にびっくりしたのですが、高校卒業旅行で一緒に屋久島宮之浦岳を登った友人がニューヨークにいて、近くでワールドトレーディングセンターが崩壊する様子を見ていたというのです。
あの衝撃の「9.11」から20年、あっという間の20年でした。
当時撮影した写真を見ると、ムスメ3歳で、ムスコ0歳でした。
デジカメで撮影したと思うのですが、わずか462KBの写真でまだまだデジタル機器が未熟が時期だったのだと思います。
今であれば、誰もが保有するスマホで、何十倍も高精細な画像で、それを動画で撮影できるという時代なので、同じような事件があれば、もっと多くの映像が撮影されると思います。
今回のタリバンがアフガニスタンの政権を掌握したことで、またまたアフガニスタンがテロの温床となり、同じような事件が起こらないことを切に願うのみです。
私が知らない第2次世界大戦の終戦の日に、20年ぶりにタリバンが政権掌握という事実にイヤな思いを宿らせてしまったので、ブログに書かせてもらいました。