2021年11月22日(月)のお話です。
前回の続きとなります。
国見岳を過ぎて進むといわゆる’ど根性’植物があります。
下記は、岩の側面から生い茂る植生となっている木です。
まさに’ど根性’です。
どの方向から見ても、岩から生えてきている様に見えます。
そして、鳩の穴分かれというピークに立つと、有明海と島原半島がキレイに眺望できるはずなんですが、この日は真っ白でした。
天気が良ければどんな感じなのか再現の写真が山頂にありました。
全面に有明海が見えるその景色は、またの機会に見てみたいと思います。
熊本平野も見えるようです。
そして、立岩の峰に到着です。
13時25分でした。
最後のピークとなるのが普賢岳です。
山頂近くにひょろ長いポストのようなものが立っています!
あれは何かと確認すると、
「秩父宮殿下御登山記念碑」と記載されていましたよ
普賢岳の標識は石碑でした。
ガスガスの中での山頂到着です。
本来であれば、その石碑の後ろに平成新山の姿が見えるようです。
そして、ここにも晴れていた場合に見える姿の写真がありました。
平成新山の今、出来ましたというところ見たかったです。
ガスガスの中でしたが、山頂近くのお洞でカップラーメンを食べました。
美味しく頂きましたが、そこから少し歩いたところに紅葉茶屋なる休憩所がありました。
むしろ、こちらでカップラーメンを食べた方が良かったのではないかと少し思いました。
紅葉茶屋を抜けて、さらに下山を進めるとピンク色に染まる木々を発見しました。
このピンクの落ち葉を受けた登山道を見ると少し艶やかな気持ちになりましたよ。
植生が何か分かりませんでしたが。。。
ピク色に染まった落ち葉のルートを下ります。
キレイな道となっていました。
そして、そして、普賢神社まで降りてきましたよ。
普賢神社の拝殿はかなり小さい感じです。
赤く染まる紅葉もキレイです。
そして、この辺りは既に似た峠となっています。
素晴らしい眺望のはずの仁田峠もガスガスです。
ここから車を駐車したところまで歩きます。
モミジのふかふかな絨毯を歩きます。
合計3時間ほどの悪天候下の登山となりましたが、初めのコースで面白く過ごすことが出来ました。
流石に国立公園になっており、登山道はしっかり整備されていました。
帰りに、雲仙小地獄温泉に立ち寄り湯です♪( ´θ`)ノ
福岡に帰る前に、もう少し雲仙を楽しみます。
小地獄温泉に向かいました。
天然温泉の書かれた暖簾が掛けられているのが、小地獄温泉館です。
温泉場の写真撮影はご法度ですが、人がいない時にすかさず撮影する様にしています。
風呂場の中には雲仙小地獄の歴史と効能が記載されています。
休憩所の雰囲気もよろしいです。
大きな傘をつけた電球に風情を感じるのは私だけでしょうか?
そんな感じで3日目の活動が完了です。
この日は、長崎発祥の濱かつさんで、とんかつを頂きました。
晩めしにありつけたのは20時30分を過ぎていました。
疲れる二百名山チャレンジとなりました。
雲仙・普賢岳の旅はおしまいです。