その答えは、『人間の性』だから〜〜
『なぜ人は旅に出る?』その答えを教えてもらいました。
『旅に出るという行為はホモ・サピエンス特有の行動』で、人間の性であると解説されていました。
私が旅に出るのは、ホモ・サピエンスつまり人間特有の行動を本能のままにしている行為ということになるのでしょうか?
旅好きというのは、人間らしい人と言い換えることが出来るかもしれません。
番組内の海部先生の解説では、渡り鳥が食料や暖かい環境を求めて動くのは、旅ではなく、ただの移動とのこと。
人間が旅に出るのは、人間が持つ3つの能力が関係していると解説されていました。
①知恵
②情報ネットワーク
③好奇心
???
上記の3つって人間しか持っていないのではないかとも思いましたが、①の知恵については、動物が同じことを繰り返すと知恵を持って行動する様になるなど人間以外でもあるのかも知れません。
また、②の情報ネットワークについても、インターネットの様なツールは他の動物は持ち得ないですが、カーカー鳴くカラスもその声で情報ネットワークを持つ様にも思えます。
③の好奇心というのも、他の動物にも好奇心は存在しますが、人間の好奇心はかなり強烈でそのおかげで大きな挑戦に立ち向かえるということらしいです。
この人間の強い好奇心を解き明かすために、解説された海部先生は、台湾から与那国島まで手漕ぎ船で横断するプロジェクト(3万年前の航海)に参加されているのです!
下記が与那国島で撮影した3万年前の航海、徹底再現プロジェクトの記念碑です。
台湾から与那国島まで、手漕ぎの丸木舟で45時間かけて黒潮の海を越えて横断されたというプロジェクトです。
ネットにも色々な情報がありますので、ご確認下さい。
https://www.kahaku.go.jp/sugime/#sec-main
まだまだコロナかという状況ですが、人間の性ゆえ、どんどんと旅に出て行きたいと勝手に思う「いのとも」でした。。。