2月21日の南日本新聞に富士登山ツアーが掲載!
2月21日、何気に毎朝のルーティーンで南日本新聞を見ていたら、阪急交通公社の富士登山ツアーの広告に目が止まりました!
広告なので、掲載問題ないと思います。
はじめての富士登山3日間というツアーとなっています。
ツアー料金は鹿児島から東京までの飛行機運賃などを含んでいるため、お高くなりますが、10.49万円から15.49万円という設定です。
お安いツアーは、月または火、水曜日の出発日で、週末になるほどお高い値段になっています。
そこに5万円の差があるのです。。。
登山旅行の日程ですが、7時20分から8時発の鹿児島発便で羽田空港まで。
鹿児島発のJAL便やANA便での往復となると思いますが、早い段階で予約すると14,780円で予約可能なようです。
往復で、29,560円となります。
羽田空港から富士登山5合目までは観光バスでの移動。
そして、七合目での宿泊。
宿泊場所の太子館は1泊2日で夜、朝の2食付きで 12,000円というのが平日の標準プライスのようです。
2泊なので、単純に2倍して、24,000円です。
仮に羽田空港から富士登山口までの観光バス代を片道5000円、往復1万円と仮定すると、ツアーで掛かる実費は、52,000円程度となります。
ここに15名につき1名の登山ガイドさんが付くことの費用が発生し、高く見積もっても6万円くらいが必要経費という感じです。
それゆえ、1人ツアー参加者がいれば、おおよそ5万円の利益となるのではないかと勝手に想像しております。
私の個人ツアーで富士登山に発生した費用は??
鹿児島に住む関西人となって、鹿児島発の富士登山を2回しております。
1度目は2014年8月12日の息子さんと2人の富士登山です。
ANAマイルを使った無償の特典航空券で鹿児島と羽田を往復しております。
このため、飛行機代はゼロとなります。
運よく、ただ乗りの飛行機はボーイング787でした。
羽田から御殿場口までバス移動。
9年前のバス料金は幾らかだったか分かりませんが、2、3000円くらいだと思います。
到着の御殿場駅には富士山杖を持った外人さんが多数いました。
ちょうどご来光後に下山されてきた人達だと思います。
時間は13時。
この時間から動くのは早いので、御殿場のスーパー銭湯で仮眠です。
5時間ほど寝られないまま銭湯で過ごしました。
そして18時過ぎのバスで御殿場から須走口まで移動です。
19時40分、須走口五合目を出発です。
途中の山小屋での仮眠なしで、登山する人も少ないのか、この時間から須走口を上り始める人は殆どいませんでした。
中学生の息子と2人登山です。
ガンガンと登っていくのです。
21時30分、海抜2700mの六合目に到着です。
2時間ほど経過しており、既に疲れの表情が見られます。
そして本七合目に到着は23時40分です。
ここも2時間掛かっています。
標高は3000mを超えて、3200mです。
さらに高度を上げます。
胸突き八丁の八合目。
到着は1時50分です。
そして山頂に到着は、3時46分です。
無事に到着することが出来ましたよ。
山頂小屋では高いお金を払って、インスタントラーメンを食べるのです。
富士山ですから。。。
4時20分を回る頃から、東の空がオレンジ色に変化です。
ご来光のスタートです。
ご来光の時間は4時52分でした。
2人の自撮り写真ですが、喜びよりも疲労が勝っているようです。
日本一の高さからの日の出なのですが、中学生にとっては疲労の方が勝っているようです。
全く喜びの表情ではありません。
息子にご来光をバックに1枚撮影してもらいましたが、イマイチです。
山頂の浅間山にはやはり外人さんの姿を多く見ることに。
富士山は外人さんが好きなのかもしれません。
そして、早々に下山です。
須走口への下山コースも登り同様に登山者少なめです。
夏でしたが、雪も残っていましたよ。
そして2人とも多少のハプニングがあったものの無事に下山です。
この2人富士登山、航空券無料ということもあって、ほとんどお金掛かっていません。
宿泊もしていないので。
2度目の富士登山は初老オヤジの単独登山で、6月に行いました。
その様子は下記ブログ記事に記載しております。
往復7時間30分の登山でも、ほとんど費用発生しておりません。
10万円から15万円の鹿児島からの富士登山ツアーですが、実際はそれほどの金額が発生するわけもなく、旅行会社さんに利益を搾取されるような感じがあります。
個人登山をオススメしますが、やはり体力と経験がないと危ないので、ツアーをオススメ致します。
それが結論となります。。。。