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雨ヶ池越えから法華院温泉へ
上記が、この日の行程図と標高グラフになりますが、雨ヶ池越えまで急な上りで、約300m登っていることが分かります。今日はここが最高到達点となります。
雨ヶ池は、湿地帯で雨が降ると池ができる様で、上記看板にも降雨後の様子を示す写真が掲載されています。また、7月から8月中旬まではノハナショウブの群生が花を咲かせる様で、他にも4月から10月末まで、様々な植物が順番に花をつける様子が示されています。
環境省の看板として、「貴重な植生を荒らさないように木道から楽しみましょう。」と記載されています。
雨ヶ池をこえて、少し雑木林を歩くと、またもや環境省の看板がありました。
この地図を見ても分かるように、残りは下りばかりです。ヤレヤレ感が出てきた中で、目の前に大きく広がる平原が見られました。東京ドーム10個分とかいう感じの平原です。
なかなか壮観な景色でした。
そして、法華院温泉まで0.7Kmの木標を発見。その後ろには三俣山。
この辺りは、砂利道になっていました。後で教えてもらったのですが、この砂利道は軽トラから救急車も走るようで、法華温泉の資材品が豊富なのは、この砂利道を車で走行出来るからなのです。
秘湯番付の張出大関の法華院温泉に到着
そして、そして、法華院温泉の建物が見えました。本日のゴール地点です。
オレンジや白のテントも既に張られており、連泊されている方々なのでしょうか?
14時25分、無事到着です。2時間掛からずの到着です。状況によっては3時間掛かると聞いていただけでに、2時間での到着に満足です。自分なりに頑張ったのだと思います。
受付で、1泊2食で9,000円の支払いを済ませ、指定された大部屋Jに荷物を置きました。
お部屋を見ると、了解、了解。ポピュラーな正に山小屋という造りでした。
早々に荷物を自分のタタミ1畳の自分の陣地に置いて、温泉風呂に直行しました。
15時前という、この時間であっても、沢山の登山者がお風呂に入っているため、公開できるような写真が撮れない状況であること確認。
まずは、キッチリ体を温めるのであります。
ここまで登ってきたという重みもあって、価値のある温泉でしたが、シャンプーand石鹸が使えないという状況のため、どうしてもスッキリ感がないという感じでした。
しかしながら、秘湯番付の張出大関に入浴することが出来たという満足感に浸ることができ、大満足の入湯となりました。
1回目の温泉を満喫した後、1缶目のビールをテラスで頂き、悦にはいる「いのとも」でした。
つづく