2019年9月29日(日)、消費税増税の前々日
熊本で学生生活を送るムスコさんから、ヨメにラブコールがありました。いつもながら、何か欲しいものがある様で、オヤジを連れて熊本に来る様にと要請がありました。
バカ親の2人は、2019年9月29日の早朝、鹿児島を出発し、熊本に向かいました。今年から大学生のムスコさんですが、オヤジの「いのとも」で4回目?、ヨメは6回目?くらいの熊本訪問となります。
今回のムスコさんの魂胆は、高級自転車をバカ親に買わせようということの様です。ムスコさんは、7月くらいからバイトを始めているのですが、下宿先からバイト先までの移動において、現状保有している自転車では、重たく動きが悪いということで、もっといい自転車が欲しいということの様です。
現状保有するその自転車は、ムスコがネットで17,000円で買った、それなりの自転車なのですが、バカ親の元で贅沢に育ったバカムスコさんなので、もっといい自転車が欲しいと信じられない言動なのです。
購入の条件として、より危ない原付は買わないぞということで、クロスバイク(自転車)を購入することになりました。
「TREK」って何ですか?
ムスコさんが欲しいというクロスバイクは、「TREK」というメーカーのものでした。
正直、初めて「TREK」という名前を知ることになりましたが、大学近くの専門店にムスコさんと2人で行くことになりました。
お店には、「TREK」のクロスバイクが所狭しと並んでいました。
お店の方から、「TREK」のクロスバイクのラインナップについて詳細に教えてもらいました。
以下に教えてもらった内容を紹介させて頂きます。
お店で一番安い「TREK」のクロスバイクは、FX1のVブレーキモデルで、48,000円(税抜)です。
このFX1のVブレーキモデルは、昔からある車輪自体をブレーキパッドで挟み込んでブレーキを掛ける自転車です。ママチャリも同じ機構なので、古いクロスバイクの様です。お店のおやっさんのお言葉を借りると、クロスバイクではこのVブレーキではブレーキパッドの減りが早く、1年に1回はブレーキパッドを交換しないといけないよと、このモデルは買うなという攻撃を仕掛けてきました。
この上のモデルが、ディスクブレーキとなったFX1 Discモデルのクロスバイクです。
私「いのとも」も初めて知ることになりましたが、クロスバイクの自転車ではより安定した制動力が得られるディスクブレーキが主力となっている様です。
下記の写真の様に、車輪に対して、ステンレスのディスクが接合されており、そのディスクをブレーキパッドで挟み込むことによって止まる自転車です。
自転車もドンドンと技術開発されている様で、このディスクブレーキがクロスバイクに採用されていることを初めて知ることになりました。このFX1 Discモデルの価格は、58,000円(税抜)なり。
Vブレーキ品に対して、1万円高となります。
ボディの色は2種類で、大学内の駐輪場には蛍光グリーンのクロスバイクが多く駐輪されている様です。
さらに、1万円UPで、FX2 Discモデルとなります。このFX2 Discは何と油圧ブレーキとなっています。FX1 Discは同じディスクブレーキであっても、張られたワイヤが引っ張られることによって制動するものですが、FX2 Discは油圧ブレーキによって、軽い力で大きなブレーキが掛かるというクロスバイクです。
このFX2 Discは、66,000円(税抜)で、下記の青、グレー、黒、赤の4色展開となります。
さらに上はどこまでもありますが、FX3 Discなるモデルは76,000円となります。FX2とFX3の差は何かと尋ねたら、さては南京玉すだれ、FX3の油圧ブレーキがMade in Japanブランドの「シマノ」製であるということです。
最終的に、FX2 Discの赤色に
最終的に、消費税の増税前にDiscブレーキで、油圧タイプのFX2 Discを購入することになりました。
4色の中で、ムスコさんが選んだのは下記の赤色。
盗まれない様に、長く使ってもらえれば幸いです。