1日に日本百名山3座登れるのは、ここくらい??

2024年7月13日、

まず初めは会津磐梯山は宝の山でした。

続いて、智恵子抄の安達太良山。

本当の空を見に行ってきました。

その後、3座目の西吾妻山へ。

天元台高原からのコースであれば、ロープウェイとリフトを使えれば、登山コースとしては短めです。

天元台高原に到着は、12時40分。

2座登った後なので仕方ありません。

下記写真の左側は正式な駐車場ではないかもしれませんが、

空きがありましたので、停めさせて頂きました。

天元台高原ロープウェイの湯元駅から

ロープウェイに乗るのです。

料金なんと、4,500円。

ロープウェイ往復とリフト往復全て込みの値段ですが、結構な値段です。

幸いJAFかモンベルクラブに入っていれば、400円割引になるとのことで

スマホのモンベルクラブ会員証を見せて、4,100円になりました。

ここで、小さな「登山でご来場のお客様へ」のしおりをもらいます。

ここにはハッキリと15時40分が北望台の最終乗車時間と書かれていますが、

口頭では15時30分が最終だよと言われ、少しでも早く終わらせようという

雰囲気が蔓延しておりました。

そんな中、13時発のロープウェイに登る唯一の登山者である私には、

絶対に山頂まで行ける時間でないので、

乗り遅れることがない様に、適当なところを観光して降りてくるように

指示がありました。。。

正直なところ良い感じを受けませんでした。

湯元駅にあった吾妻連峰の地図。

右端に磐梯山、左側に安達太良山がありました。

この2座を登ってからここに来ているという訳です。

13時発の上りロープウェイはクロネコさんと2人。

13時発のロープウェイに乗りました。

なんと仕事で荷物を配達するクロネコさんと一緒でした。

台車も一緒なので、ロープウェイの駅から少し先にでも荷物を届けられるのでしょうか?

これも不思議で、ロープウェイでしか行けない所なら、下り駅のところで預かって、関係者で届けるのが普通かなと思ったりしました。

さすがにロープウェイの運賃は払っていないと思いますが、

クロネコさんも大変ですね。。。

ロープウェイが上り始めて、

すぐさまその下に駐車場が広がっていました。

なんとなく、こちらは有料の駐車場の様な感じを受けました。

ロープウェイ駅を降りて、

リフト乗り場へ移動します。

リフト乗り場近くから、山頂側のレストランを撮影した写真が下記となりますが、

冬場はスキーヤーでごった返すのでしょうかね??

ここから3本のリフトを乗り継いでいくのです。

冬場のスキー場では、3本分のリフトを登って下まで降りてくるのは、かなり長い距離なので相当疲れそうな感じを受けました。

相当大きなスキー場になると思うのですが、

周辺にはライバルのスキー場も多くあるので、人気があるのかどうかは知る由もないです。

13時にロープウェイ湯元駅を出発して、

最後のリフト3を降りたのは13時40分を過ぎていました。

そう考えると、往復4,500円も妥当なのかもしれません。。。

ようやくリフト3の降り場が見えてきましたよ。

ここから西吾妻山の登山開始となります。

この駅の最終が15時30分と言われたので、

1時間50分以内に西吾妻山を往復する必要がありました。

YAMAPのユーザーさんの記録を見ていて、

2時間は大丈夫だと思っていましたが、

身体の疲れが少し心配で、急ぎ足で西吾妻山を目指すのです。。。

序盤でがっつり転倒してしまいました(泣)

13時43分、登山開始です。

樹林帯の登りを終えた後、下記のような高層湿原帯のお出ましです。

少し下りになっているところで、急ぎ足で歩いていたために

豪快に転倒してしまいました。

他の登山者が引くくらいの転倒で、その後、大丈夫かとお声がけ頂きました。

その時のキズが肩部にまだ残っています。

まだカサブタの状況です。

最悪ケースは肩の骨が折れていたかもしれません。

まだ少し違和感があるのですが、無事で良かったです( ^ω^ )

時間がないので、焦り焦りながら登るのです。

それゆえ、写真少なめです。

大きな岩が並んでいるのが見える所まできましたが、

あの岩は山頂ではありませんでした。

西吾妻山はまだ先です。

14時25分。

山頂到着です。

14時30分まで山頂に着かないと下りのリフトに乗れない可能性があるという思いがあったので、

ギリの到着でした。

山頂の視界はなく、樹林で囲まれています。

少し先まで行くと視界が開ける様ですが、その余裕はなく

ここで折り返します。

標高は2,035mとなります。

この日の3座では最も標高の高い山となりました。

下りは少し余裕が出てきたので写真を撮影するのです!

42分で登ってきたところを1時間かけて降りればいいという状況なので

もう十分帰りのリフトには乗れるという余裕が生まれ、

下りは写真を撮りながら歩くのです。

なかなか気持ちの良い高層湿原帯です。

保護のために木道が作られています。

チングルマは分かりやすいですね。 ↓↓

ギンリョウソウは、他の登山者が撮影されており、

見つけることが出来ました。

地元霧島の大波の池周辺にも多く存在し、

少しピンク色のギンリョウソウは、キリシマギンリョウソウということで

固有種に認定されています。

キリシマギンリョウソウについての詳細は下記の神戸大学と東北大学のプレスリリースを

ご確認下さい。

 https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20221125_03web_gin.pdf

ゴゼンタチバナの姿もあります。

Googleレンズさんのおかげで物知りになれます。

カラマツソウも涼しげな姿。

全部Googleレンズさんが教えてくれました!

結局タイムリミットの15時30分に対して、15分前に到着完了。

無事に下りリフトに乗って下山するのです。

日本百名山3座完登です♪( ´θ`)ノ

やったね!!

下りのリフトは15時過ぎに降りる登山客で詰まっていました。

みなさん、ギリギリに帰りのリフトに乗られた様です。

そんでもって、ロープウェイも行きの光景とは全く異なり、

16時出発のロープウェイは満員でしたよ。

無事に下山できて、何よりです。

ロープウェイ乗り場の近くに、のぼり旗があったのでパチリ。

夕陽をバックに西吾妻山の文字。

日本百名山の1つであることを誇っている様です。

下山後、米沢市の大衆浴場「鷹山の湯」で汗を流すのです。

3座お疲れまでした。。。

晩飯もそこで食べるのです。

何気に食べたトンカツでしたが、めちゃくちゃ美味かったです。

徹夜で運転して、日本百名山3座登頂して、風呂に入ってからの

食事という背景が美味しくしているのでしょうかね。

ノンアルコールビールもこんな美味いのは初めてって感じで最高でしたよ。

まだまだ、遠征は続きますが、

1日目の3座登頂はここまでとなります。

2日目につづく。

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いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。