鹿児島に住む関西人のつぶやき

1316)_南アルプス椹島から悪沢岳、赤石岳を日帰りで駆け抜けるのです♪( ´θ`)ノその1

2024年8月14日0時30分 椹島ロッジをスタート!

トータル28km、15時間くらい掛かるであろう椹島ロッジからの悪沢岳と赤石岳を周回するコースにチャレンジです

前々日の8月12日に塩見岳のピストンコース

25km、9時間ちょっとを歩いているので多少の疲れはある中でしたが、

結論として、問題なく帰って来れましたよ。

後からのニュースでしたが、この翌日くらいにこのコースで2件ほど滑落の事故があった様なので、やはり注意が必要だと思うのですが。。。

これからスタートなのですが、

「おつかれさまでした」の看板からスタートです。

15分歩いて、また標識ありました。

ここから川を渡って行くのです。

真っ暗な中、吊り橋を渡って、登山開始です。

実は大きな問題を抱えていました。

臨時駐車場に車を停めて、バスで椹島ロッジに入ってきましたが、

塩見岳ピストンの際に使ったヘッドランプを車の中に忘れてきたのです(T . T)

ヘッドランプも無いのに、

深夜からの登山ができるのか???

その答えは後ほど。

まずは千枚小屋までとにかく登りです。

真っ暗い樹林帯の中を1時間半歩いて、3時です。

ありがたい水場で水分補給です。

そして、先ほどのヘッドランプを忘れてしまって、どうしたかの答えですが、

下の写真に写っているLEDランタンを持っていたので、

これで代替することが出来たのです。

CARRYSUNのLEDランプをヘッドランプの代わりに

夜間登山するということになってしまったのです。

ヘッドランプに比べて、光量が足らずに少し暗い感じはありましたが、

持ち手もあるので、なんとか耐えることが出来ましたよ。

これも持ってきていなかったら、スマホのライトを使って歩くしかなくなりますが

おそらくバッテリーがもたなかったと思います。

なんとか助かりました。。。

水場から約2時間、

黙々と登ります。

そして、そして、千枚小屋。 

4時50分でした。

もう明るくなっています。

そして、その千枚小屋のテラスからは、、、

雄大な日本一の山が真正面に見えるのです。

雲海の上に、富士のお山。

Goodでしたよ。

先の長いロングコースなので、

ゆっくりはしていられません。

千枚岳、悪沢岳を目指すのです。

登る途中、

やはり富士の姿が気になり、

何度も何度も写真を撮るのです。

稜線に出ると、

この日の最終ピークとなる赤石岳も見えました!

北側を見ると、前々日に登った塩見岳が左に、

奥には間ノ岳、農鳥岳の姿も見えておりましたよ。

2024年8月14日 5時35分 千枚岳2,880m到着

約5時間で、標高2,880mの千枚だけに到着。

1つのピークを登るのに5時間ですから、南アルプスはとにかくアプローチが長く

大変なのです。

千枚岳から西の方向に

日本百名山の悪沢岳、

私のYAMAP日本百名山チャレンジの70座目となるピークが見えました!

近そうで遠い、南アルプスの山々。

それでも稜線歩きなので、気分はアゲアゲです。

前々日に、そのピークに立っていた塩見岳も近くに見える様になってきました。

後から考えたのですが、塩見から悪沢に縦走した方が早かったような気がしております。

また稜線歩きをする中で、

高山植物が多く咲いているのです。

まずはタカネビランジ、ナデシコ科のお花。

南アルプスの特徴的なお花の様です。

続いて、ウメバチソウ。

梅の花に似ているところから名前がついた様です。

トリカブトは鮮やかな紫色の花で

群生しています。

富士を見ながら、

お花畑的な稜線歩き、

贅沢な時間です。

タイツリオウギというマメ科の植物もあります。

ナンジャこれって感じのマメです。

そして丸山山頂。

標高3,032mあるのですが、悪沢岳の稜線の一部として、

日本の3,000m峰21座に含まれないお山です。

ハイマツ地帯には、植物だけでなく

動物の姿も。

動画から切り出したので、画像が粗いですが、

ホシガラスの姿は多く見かけましたよ。

悪沢岳までもう少し。

すぐそこです。

山頂付近はガレ場になっていました。

振り返ると富士山。

6時37分、悪沢岳登頂です。

日本百名山70座目の山頂です。

約6時間で登ってきましたよ!

ヤッターマンにもなるのです。

Goodです。

悪沢岳はその名前から、日本百名山の中でも有名な山の1つです。

その山頂に立つことが出来ました。

やったね!!

ここまで来ると、

前年に日帰りで歩いた甲斐駒、仙丈の姿も見えましたよ。

前年の2023年10月の南アルプスの攻め方もえげつない計画でした。

1日目に広河原から白峰三山を縦走し、奈良田に降りる日帰り登山をして、

2日目に北沢峠から甲斐駒、仙丈の日帰りをして、

3日目は青木鉱泉から鳳凰三山を周回で回って、

最終便の飛行機に乗り遅れるという大失態まで、

楽しい思い出です。

そんな、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山を眺めるのです。

進路の方には、

右に荒川三山の中岳、前岳、そして左に小赤石岳と百名山71座目となる赤石岳の姿。

後半戦は、次回にさせて頂きます。

つづく

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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