昭和天皇の崩御以来の自粛要請( ´θ`)
50年、細かいことを言うと4月15日で51歳になったので、51年生きてきた中で、ここまで自粛自粛の自宅待機という状況は生まれて初めてです。
先日の日曜日のTVサンデーモーニングで張本さんが、戦時中は防空壕でじっと我慢をしていたという話をされていましたが、戦争経験者以外では、現在の状況は誰もが生まれて初めての状況ではないでしょうか?
自分が物心ついてからの世の中の大きな出来事として、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、海の向こうですが9.11のアメリカテロやリーマンショック、そして日本での未曾有の災害である東日本大震災がありますが、いずれも影響があったと言ってもそれほど直接な影響でなく、ニュースなどで実際に被害に遭われた人たちは大変だなーと思ったくらいです。
そんなこれまでの体験の中で、唯一日本全体で自粛ムードになったのは昭和天皇の崩御ではないかと思っております。
昭和天皇の体調が悪いことが明らかになった昭和の63年頃からなんとなく日本全体が自粛ムードとなり、崩御された昭和64年の1月には完全に自粛となり、お笑い番組とかそういうものがTVから無くなり、一般市民はそれに耐えられず、TSUTAYAやGEOのビデオレンタルに走ったという記憶があります。
なぜそこまで昭和64年1月と平成元年に記憶があるかというと、自分自身が浪人生活をしており、自分の人生としても所謂、自粛状態の1年間であったためだと思います。
やけに記憶が残っています。
32年ぶりの社会全体の行動自粛( ´Д`)
そして、今回の新型コロナウイルスによる日本全体のGW完全自粛体制です。
ゴールデンウイークが、我慢ウイークとなっている2020年、令和2年の4月、5月ですが、新型コロナウイルス拡散防止のために日本全体に緊急事態宣言が発令され、可能性があるものは全て排除すべく、社会全体が行動自粛という、昭和天皇崩御以上の状況になっていると感じております。
そんな中、GWの長期休暇はスタートしました。
例年のGWは、TANEGASHIMA CUPヨットレースでスタートするのですが、既報の様に中止となっております。
これを受けて、3密でない屋外のキャンプや山登りで過ごそうと思うも、同じ様な考えの人間ばかりとなり、どこのキャンプ場も閉鎖で、山登りについても日本山岳会が登山の自粛をする始末。
https://jac1.or.jp/event-list/event-guide/202004207602.html
正論かもしれませんが、どことなく公益社団法人である日本山岳会はいろいろな方面からの圧力で登山自粛を出さざる得ない状況になったのではないかと勝手に推察しております。
もちろん、北アルプスをはじめとする高所に存在する山小屋は完全な3密なので、そこでの宿泊はあり得ないと思いますが、当方の住む鹿児島では、人が泊まれる様な山小屋は、屋久島くらいでどこも日帰り対象のお山であり、同じ様に登山自粛というのは全く違うよねと個人の見解として思っております。
そんな思いの中で、GWの1日目がスタート
そんな思いの中で、GWがスタートしました。
鹿児島の天気は雲ひとつない快晴でございます。
えてして、人生とはこういうものなのですが、このやるせない気持ちを伝えるブログもいつものmacで書いているのではなく、iPadにて書いております。
場所は屋外。
と言っても、自宅のウッドデッキです。


ワインレッドのオーニングで日陰を作り、気持ちの良い風に吹かれながら、勝手気ままにブログを書いております。
もちろん、お酒も呑んでおります。
外出自粛であれば、逆に外に出られない様にお酒を呑んで、車の運転が出来ない状況にしています。
自宅の猫の額のウッドデッキですが、ワインレッドのオーニングと、心地よい薫風、碧い雲ひとつない空、そしてビール(正確には発泡酒)、これだけあれば気分上げ上げです。
上上です。

2本目の「ほろよい グレフルソルティ」が空いてしまう頃には、テンションMAXです。
お昼ごはんはスキップして、十勝カマンベールチーズのアテで極楽モードです。

1本100円ほどのアルコール2本で、気分上々になるとは安上がりな「いのとも」です。
これにて寝落ちです。
このままウッドデッキで寝ることも可能ですが、Go to Bedです。
皆様、厳しい状況下ですが、良いGW、もちろん我慢ウイークをお過ごし下さい。