南日本新聞の報道では「長期休暇制度」
1月27日の朝刊で、全日空が「長期休暇制度」を導入するとの記事がありました。
ネット記事やTwitter等でもANAの休暇制度について記載があり、最大2年間休職できる「サバティカル休暇制度」という制度であると書かれています。
その制度の名前が、「サバティカル休暇制度」ということで、初めて聞く言葉なので調べてみることにしました。
wikiで調べてみると、下記の様な意味であると書かれています。
長期間勤続者に対して付与され、少なくとも1か月以上、長い場合は1年間となることもある。6日間働いた後、7日目は安息日とする旧約聖書のラテン語 “sabbaticus” (安息日)に由来する。
この「サバティカル休暇制度」を導入する背景には、コロナ禍で非常に厳しい経営環境であることが透けて見えます。
1月30日、土曜日は天気の良い日で空港に行きました(^ ^)
YAMAPにハマって、毎週、毎週、山登りに行っている中、この週末はどうしようかなと思っていたところで、天気も良かったので空港に行って、日の出を見ようと思った次第です。
6時に目が覚め、ネットで鹿児島空港のフライト状況を確認してみました。
上記のように早朝便は欠航ばかりです。
離島便のあるJALのみ、7時から出発便がありますが、ANAは9時5分発の大阪行きも欠航であることが分かります。
ここまで減便されている中、空港はどうなっているのか大変心配する思いで、空港に向かいました。
土曜日、7時前の鹿児島空港の駐車場です。
以前は、空きを探すのが難しい状況でしたが、現在は空きだらけです。
空港への送り迎えをする停車場には1台も車がありません。
空港の中に入ると更にびっくりです。
全日空のカウンターは閉ざされていました。
こんな空港は見たことありません。
待合のイスにも人ひとりいません。
1階のANA売店も閉鎖されています。
本当に誰もいません。
2階に上がっても同じです。
わずかに人がおられるくらいです。
6時58分の出発便を示すボードです。
やはりANA便は大阪行きも、東京行きも結構となっています。
それゆえ、1階のANAカウンターも閉ざされたいたということです。
JALは、離島便があり、7時25分発の徳之島便、7時35分発の喜界島便、7時40分発の奄美大島便が運行されていますが、大阪便と東京便は欠航と表示されています。
日の出を見るために展望デッキに出ました。
展望デッキに出ると、ANA機がいないことがすぐに分かりました。
鹿児島で駐機される飛行機がないのです。
このため、大阪や東京からの便が来てから、鹿児島発が出るというダイヤになっている様です。
展望デッキからは、朝焼けと霧島連山がキレイに見えました。
この日は、この後、えびの高原から左端の栗野岳まで歩こうと思っていました。
上記写真の中央付近のお山が新燃岳で、火山活動のために、入山禁止となっています。
それゆえ、高千穂峰から韓国岳まで縦走することは出来ないのです。
日の出を待つ間、展望テラスを歩きます。
そうこうしているうちに、空がさらにオレンジ色に染まってきました。
展望テラスのほとんどは、下記のようなワイヤーが張られています。
ワイヤーが映らようにするのは難しのですよということも言っておきます。
そして、朝日が顔をのぞかせました。
7時16分です。
7時25分発の徳之島便が離陸する姿は写真に撮ることが出来ませんでした。
次の7時35分発の喜界島便にシャッターチャンスを待ちました。
そして、下記の写真です。
日の出と、高千穂峰、JAL機と離陸する喜界島便です。
青い空に飛んでいってしまいました。
喜界島へはちょうど1年前に行ったのですが、