うちの奥様が使うMac Book Proは10年選手( ^∀^)
うちの奥様が日々ネットサーフィンをしているPCは、Mac Book Proです。
2011年の後期モデルの13インチディスプレイモデルです。
上記の様にプロセッサは2.4GHzのインテルCore i5ということで、今やApple独自のプロセッサを使用されるMacが増える中で、インテルプロセッサを使っていたモデルとなります。
ちなみに、私がメインPCとして使っているiMacもインテルプロセッサでした。
私が使っているiMacは自分でメモリ増加ができないのですが、Appleの保証外となることを覚悟で、自分でメモリ増設を行っております。
その件については、下記にて報告済みです。
奥様のMacの話に戻りますが、奥様のMac Book Proのネット接続できないというのは、いのとも家にとって大きな問題です。
大問題です。
パソコン担当大臣の私は、すぐさまその原因を調べるのでした。
まずは、そのエラーメッセージです。
上記のような「接続はプライベートではありません」というエラーメッセージとともに接続不能となるのです。
下側には、システムの時計設定が正しくされていないとこの警告が出る場合があると書かれていますが、時計の設定は問題ありませんでした。
こんな時は、同じ様な不具合が発生している人がいないか、またその改善方法が記載されていないか、ネットにその解決方法を求めることになります。
すぐさま、同じような「接続はプライベートでありません」のエラーメッセージと共に苦しまれている方を発見です。
その原因は、非営利団体のInternet Security Researchが提供する認証局の証明書「DST Root CA X3」が期限切れを迎えたことにあると記載されていました。
このルート証明書「DST Root X3」が2021年9月30日までの有効期限なので、10月1日からは利用できなくなる、つまりルート証明書が使えなくなってネット接続ができなくなっているということなのです。
10月1日から使用できなくなっているので、間違いなくこのことが、奥様のPCで起こっている事象であるということが分かりました。
更に調べると、下記のように、macOSが 「10.12.1未満」であれば、この事象が発生するとも記載されていました。
奥様のMac Book ProのmacOSは、10.11.6 でした( ´Д`)
macOSが10.11.6ということで、それに使われているネット接続のセキュリテイのためのルート証明書の期限が切れて、ネット接続できなくなっているのです。
打開策は、macOSのアップデイトするしかありません。
私のiMacで問題が起こらなかったのは、OSがBig Surのバージョン11.5.2だった為です。
かと言って、10年前の2011年モデルに最新のOSを乗せることは出来ません。
何とか延命策ということで、High Sierraの10.13.6までバージョンアップすることにしました。
なにぶん10年前のmacなので、この1つ上のOSにバージョンアップするのも一苦労でした。
OSのダウンロードに時間が掛かり、インストールに何時間も掛かってしまいました。
1時間ほどの時間を要しましたが、無事にHigh Sierra搭載のMac Book Proとなり、これまでと同様にネット接続が問題なくできるようになりました。
奥様は日頃から接続しているポイント活用サイトに入って、「ポイ活」に勤しまれています。
良かった。
良かった。
いのとも家に平和が戻りました。