鹿児島県出水市 湯川内温泉かじか荘
2019年5月25日に秘湯番付「西の小結:天狗温泉」に行きましたが、その流れで新車のVEZELを飛ばして、出水市の湯川内温泉に行きました。湯川内温泉は、秘湯番付の西前頭11枚目です。
霧島から1時間半ほど掛かりますが、秘湯番付コンプリートのためには近いものです。夕方の16時前に、湯川内温泉かじか荘に到着しました。石垣の上に、古い木造建築の湯治場です。
地図からも分かりますが、当方が住む霧島市は錦江湾沿いですが、出水市は八代海に面しています。この出水市はツルの越冬地として有名で、市内に入るとツルの看板などが多数ありました。
かじか荘の建物の下には、多くの錦鯉が泳ぐ池があります。温泉成分を吸収しているのか色艶が良い様に見えました。
道路脇に駐車場がありますが、鹿児島ナンバーの車ばかりなので、土曜日の夕方に、地元の方々が来られているものと思料致します。2階建ての建物も40、50年の年季を感じるものです。
受付で300円の入浴料を払って、さあ温泉です!
失礼ですが、便所の入り口の様な扉に、「男湯」と書かれているのが浴槽のある建物です。
やはり、土曜日の夕方というタイミングで、多くの地元の方々がおられます。写真撮影は厳しい状況です。
温泉は、38°C〜39°Cとわりと低温の温泉で、蒸し暑い夏場には入りやすい温泉と思います。午前中に行った天狗温泉(湯之谷温泉)は熱すぎる程だったので、好対照です。
ぬるめ温泉で地元の方々も眠りながらゆっくり浸かられています。隣にはさらに冷水がはった浴槽があり、そちらにも入って、写真を撮るために皆さんが出ていくのを待っていましたが、一人出ると別の方が入っているという状況で、温泉湯船の写真はあきらめました。
仕方ないので、温泉を出て着替えたところで、決死の撮影です。お二人がまだ入られておりますが失礼してパチリ。ちょっと危ないので、画像処理しました。
湯船の底からポコポコと炭酸が湧いているところも写真に撮りたかったのですが、再訪の楽しみに残しておきます。
効能は下記です。長くゆっくり入るのに適した温泉です。ぬるめのお湯が好きな方にオススメです。