御嶽山の帰りに「さとテラス三岳」に立ち寄りました!
実は、「御嶽山ビジターセンター」は2つ存在するのです。
一方は、王滝の登山口にあります。
下記の石に囲まれた建物がそうなのです。
こちらは、「やまテラス王滝」なのです。
下記のようなカッコイイ、ロゴがあります。
そして私がゆっくりと立ち寄ったのは、道の駅三岳に併設されていた
「さとテラス三岳」なのです。
無料の御嶽山ビジターセンターは、2014年に発生の御嶽山の大惨事について伝えるための資料館となっています。
中に入ると、真新しい木材を使った建物で、第一印象はお金掛かっているでした。
その展示の中で、食い入るように見てしまったのは、大噴火について伝えるビデオ動画でした。
スタートからモノスゴイです。
2014年9月27日に発生の「御嶽山噴火災害」について、当時の噴火の様子からスタートです。
その時間は、午前11時52分。
山頂でお昼ごはんのお弁当を食べていた多くの登山者が被害者になったのです。
多くの被災者がおられたことは明白だったのですが、その噴火の規模が大きすぎで、翌日に救命隊を送り出すことが出来なかったと言われていました。
それでも2日後の、9月29日から2次災害の危険性もある中で、救助、救出活動が実施され、10月15日まで壮絶な活動が行われたことが報告されていました。
下記の写真は、一列になって、火山灰の下敷きになった人がいないかローラー作戦的に調査されている姿と思われます。
そして、結論として、19日間にわたる救助、救出活動が行われ、死亡者が57名、行方不明者が6名という悲惨な大惨事であったことを示されていました。。。
噴石は爆弾のように降ってきたと証言されていましたが、その衝撃を示す山小屋の壁の展示がありました。
壁にこんなに穴が開く状態なら、人間に当たれば致命傷になってしまいます。
山頂に通じる最後の階段の手すりも、グニャリと曲がっています。
そのものが展示されていました。
その日、最後の階段を登りましたが、現在は復旧されていました。
下記の現在の姿を考えると、その噴火の威力はエグイことが良く分かります。
そんな御嶽山の山頂奥社で、交通安全のお守りを購入しました。
何にも当たらないことを祈って。
帰りの温泉と食事。
そして帰り道の温泉は、阿寺温泉へ。
あてら荘は小さな旅館で、その浴槽も大きなモノではありませんが、汗を流すには十分です。
少し濁った温泉でサッパリすることが出来ました。
その次は、食事です。
やはり長野といえば、信州そば。
道の駅「賤母(しずも)」で夕食です。
天ざるそばの大盛(2段)と、五平餅を注文です。
しかし、食券購入後、五平餅は売り切れで、110円返してもらうことに。
食べたかったです。
天ざる2段。
信州そばを堪能することが出来ました!!
かぼちゃ、なす、ピーマン、エビの天麩羅も揚げたてでGoodです。
ソバもツルツルで喉越しも最高です。
たっぷりと遊び疲れており、その状態で、これらを食べるという状況。
ハッピーを感じざるを得ないという感じでした。
そして、中津川から高速に上がり、無事に滋賀の実家まで帰り着くのでした。
鹿児島からの日本百名山チャレンジ。
3つのピークハントができ、45座を達成でき、良い山行となりました。
夏休みはまだ2日経ったのみ。
結果、4勝1敗となった詳細については、まだ続きます。
ここまでお読み頂き、感謝でございます。