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119)_初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」その8

初めての「くじゅう山」「九重山」「久住山」その1は、こちら

もう一つの失敗は、ルート間違いです(T . T)

2019年10月22日6時30分、大船山から下って、坊ガツルに降りるのではなく、立中山(たっちゅうさん)を経由して、久住山まで縦走するルートを取りました。その際、本来の登山道から外れてしまい、300mほどケモノ道を藪漕ぎする羽目になってしまいました。下りで、どんどんスピードを上げていく中で、分岐入り口を間違い、間違った分岐まで戻らずに、地図の地形を頼りにトラバースするイメージで進みましたが、この300mのヤブ漕ぎでゲッソリと疲れる羽目に。大失態でした。

大船山からの下コースで正規ルートを外れてしまいました。

このルートは、多くの方が入るルートではない様で、間違いやすいのですが、下記写真の右にあるピンク色のマークを1つづつ探して、道しるべとして歩けば、問題ないと思います。

調子に乗って、ガンガン下っていると私の様に間違うだけです。

立中山へ行く途中のススキ野原
振り返ると大船山。ピンクの道しるべを探して歩いて下さい

そして、8時前に、立中山(たっちゅうさん)到着です。標高は1464.4m。

大船山から1時間半歩いたので、前に続く、白口岳(しらくちだけ)、稲星山(いなぼしやま)、中岳(なかだけ)もずいぶん近くに感じられます。

立中山の山頂 1464.4m

山頂から麓の方を見ると、雲海とまでは言えないかもしれませんが、少しガスが掛かっており、

趣があり、「いとおかし」という感じがするのは、私だけでしょうか

立中山の山頂から麓を見下ろす

この付近も6月には「ミヤマキリシマ」が咲き誇る名所らしいのですが、この10月末という季節にもボケた「ミヤマキリシマ」が少し花を付けているという珍現象も見られました。

10月末に花を付けるミヤマキリシマ

この後、一旦下って、日本百名峠に選定されているという「鉾立峠(ほこたてとうげ)」に到着です。8時21分。

ここからの白口岳上りもかなりの直登で、400m程登る必要があります。ここを登りきれば、あとは100前後の下り上りで、ピークハントすることが可能となります。

鉾立峠から白口岳を望む

白口岳に向けて少し登ったところで、来た道を振り返ると、大船山が大きく鎮座していました。鞍部となっている鉾立峠と小高いピークの立中山(たっちゅうさん)も見て取れます。

大船山方面を望む
白口岳北東壁
坊ガツルの平原

白口岳(しろくちだけ)1,720m登頂です!

ここから残りの登りもキツかったですが、何とか踏ん張り、9時45分、白口岳登頂です。

峠から1時間20分くらい掛かっています。辛かった。

そして、九重山の3座目のピークハントです。1,720m。半袖Tシャツで丁度よい天気でした。そして

白口岳山頂にて

この山頂で、お昼ごはんを頂きました。法華院山荘で昨夜作って頂いた朝食弁当です。

朝食は、大船山の日の出を待つ間に、持参していたパンを頂いていましたが、ここまで来るのにおなかペコペコで、空腹は最高の調味料よろしく、美味しく法華院温泉山荘弁当を頂きました。

包み紙はイラスト地図になっている法華院温泉山荘のお弁当

白口岳山頂の眺望も、かなりイイ感じで、スマホのバッテリーがどんどん減る中でも、パチリパチリと撮りまくる私「いのとも」でした。

僭越ですが、ご紹介させて頂きます。

白口岳から大船山方面
白口岳から三俣山、坊ガツル、平治岳
白口岳から中岳方面
稲星山と久住山方面

最後に動画まで貼らして頂きました。

いかがでしょうか、、、

九重山白口岳からの360度眺望

次回、この九重山シリーズの最終回予定です (°▽°)

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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