2日目の7月14日は飯豊山へ( ^ω^ )
米沢市のスーパー銭湯「鷹山の湯」さんで
お風呂に入って、
トンカツを食べて、
元気復活です。
飯豊山の登山口近くは何も無いはずなので、
米沢市内で買い出しです。
ツルハドラッグ米沢北店で、
パンや水、チューハイにビールなどの寝酒を購入です。
車中泊には寝酒が必須です( ^ω^ )
そして、スポーツゼビオにも寄って、
アウトドア用のイワタニプリムスのガスボンベを買うのです。
しかーしです。
1つ目の失敗です。
今回の遠征で。。。
ガスボンベは飛行機に乗せられないので、
いつも現地調達が必要なのですが、
今回うまい具合にスポーツゼビオがあって、イワタニのミニガスボンベを購入できたのですが、
なんと、今回はバーナーのヘッドを持ってくるのを忘れたのです。。。
お湯を沸かすためのパーコレーター的なヤカンや
お椀で作る日清の即席麺などを持ってきていたのですが、
バーナーのヘッドがなければどうにもなりません。
残念。
ガスボンベを買う前に気付けたら、もっと良かったのですが。
使えないガスボンベが無駄に終わりましたよ。
買い物を終えて、飯豊山の登山口に向かいます。
約60km、1.5時間のレンタカー運転で、
飯豊山の御沢登山口近くの駐車場に到着。
20時過ぎでした。
前日は寝ていないので、20時から爆睡でした。
2024年7月14日、4時半に目覚めて、飯豊山へ(^ ^)
前夜到着したのは、
御沢野営場に入る道の分岐近くにある駐車場でした。
この辺りは、電波届かないので、
現在地が正しい場所かを確認するのも難しい状況で
かつ前日は徹夜だったので、早く寝たいという衝動から
駐車場らしき場所だったので、
駐車して車中泊したのでした。
翌朝、明るくなって、下記写真のように
御沢駐車場に行く為には左へ進む必要があることが明確になりました。
駐車場としても正解だった様です。
しかし、このブログを書いている本日(7月26日)から9月末までは、
利用できないことを知らせる看板がありました。
ご注意下さい。
朝起きて、御沢野営場まで車を走らせて、
登山開始です。
御沢野営場の男子トイレは
なぜかバリケードがしてあり、入れない状態であることをご報告しておきます。
なぜ、この状態なのか私には分かりませんでした。
2024年7月14日、5時18分、登山開始です。
飯豊山表参道をスタートなのです。
樹林帯の登山道を1時間ほど歩くと、
木々の隙間から三国岳が見えてきます。
その山頂には三国岳避難小屋があるのか分かります。
そして夏場のロングトレイルの際には重要となる水場が
このコースには豊富にあるので、
ありがたき幸せとなります。
下記のコップが2つ配備されている水場は、
帰りもこの水を楽しみに歩くことにあり、命の水となりましたよ。
そして、尾根歩きとなり、少し岩場もあるところで
剣ヶ峰となります。
天気も良く、前日登った宝の山、磐梯山がよく見えます。
周囲の山より頭一つ抜けている感じです。
7時52分、
三国岳避難小屋に到着。
三国岳の山頂にこの小屋は建っていました。
ここまで約2時間半です。
この三国岳避難小屋の門番の方について
他のヤマッパーさんのレポートに書かれていましたが、
ザ山小屋の門番という方であると書かれていました。
そんなことを思っていると、
その「ザ山小屋の門番」の方と思われる人が出てこられました。
真実は分かりませんが、多くの方がこの避難小屋周辺で
休憩取られていました。
私も日陰で、朝メシとなるパンを頂くのです。
ネスカフェのスティックタイプのコーヒーを水で溶かして、アイスコーヒー。
アイスコーヒーとパン。
そして雄大な景色。
最高の朝食でございます。
うっすらとガスがかかっているものの
前日登頂した磐梯山、安達太良山、西吾妻山の3座が見えている様です。
三国岳避難小屋を通過すると、
飯豊山までの尾根が続いておりました。
残雪も結構ありそうです。
天気も下り気味ですが、
飯豊山の山頂も見えました。
まだ距離があります。
イワカガミも見つけました。
有名な高山植物ですね!
ピンク色のササユリの姿も。 ↓↓
飯豊山の登山ルートはお花いっぱいです。
さらに続く、飯豊山までの稜線
長い縦走ルートなので、切合のテン場には多くのテントが設置されていました。
日本アルプスのような光景です。
切合避難小屋の全体写真を撮り忘れていますが、
立派な小屋で、何よりお水無料というのがいいです。
帰りに撮影していた切合小屋の写真ありました。
無料の水場から柄杓で頭に水を掛けるのです。
雪解け水になっているのか
冷たく気持ちいい感じでしたよ。
ありがたい限りです。
さらに進むと、
雪渓歩きが残っていました。
今回唯一の雪渓です。
一方で、どんどんと天気は悪くなってきました。
もう山頂付近が見えなくなってきましたよ。
姥権現のお地蔵様を通過。
山頂はガスガスになっています。
ここら辺から偽ピークがいくつ続きます。
目の前が飯豊山と思いきや
手前のピークです。
御前坂を登れば、もう少し。
本山小屋があるはずです。
本山小屋も立派な小屋です。
ここまで三国小屋、切合小屋、本山小屋と3つの山小屋がありましたが、
いずれもしっかりした小屋です。
下記の写真に冬季入口と階段がありますが、
ここまで雪があるということで、夏と冬で大違いなのかなと思います。
帰りに、ここでTシャツ購入しました。
シンプルな飯豊山と書かれてシャツです。
ここから飯豊山の山頂まではすぐそこです。
本山小屋通過は10時30分です。
そして、そして、
ようやく折り返し点の飯豊山山頂の標識が見えましたよ。
山頂到着は、10時41分。
おおよそ5時間30分のルートでした。
2,105mの山頂からは何も見えず。
真っ白です。
ドラッグストアで購入のバナナと
ウィザーインゼリーで、エネルギー補給です。
この日は、北岳肩の小屋のオリジナルTシャツで登山でした。
スマホをたてて、自撮りしましたが、
頭が切れていて、失敗です。
天気が悪くなってきたので
下りは雨が降る前に駐車場につけるように急ぎました。
雪渓のところは、登ってくる方とすれ違うため、少し時間が掛かりましたよ。
三国小屋を過ぎて、
岩の稜線を下ります。
だいぶ雲行きが怪しいです。
14時35分、登山口まで帰ってきました。
21.4kmの飯豊山ピストンが完了です。
その記録は9時間17分。
まずまず頑張りました。
前日に日本百名山3座登頂の後なので、自分で自分を褒めたいです。
そして、雨が降ってきました。
ギリ間に合ったという感じでした。
下山後、道の駅「喜多の郷」で温泉です。
蔵の湯という温泉になります。
3連休の真ん中の日曜日、近場で過ごすという人が多いのか、
温泉にはたくさんの人がいましたよ。
併設の食堂で、
夕食を頂きます。
なぜか唐揚げが美味しそうに見えて、唐揚げ定食。
ビールも呑んで、
道の駅で酔いが覚めるまで仮眠するのです。
夜から大雨で、車の鉄板に落ちる雨音がうるさくて。。。
それでもそれ以上の疲れで、爆睡なのです。
予定では、会津駒ヶ岳と越後駒ヶ岳の2つに登りたいと思っていましたが、
この大雨の中では厳しいかなという感じでした。
とりあえず、1つだけでも行ければ。
そんな感じで2日目が終わるのでした。
つづく。