水晶岳と薬師岳の百名山２座を回って帰るのです。
2024年9月15日の夜、水晶小屋で爆睡です。
そして翌日、9月16日、朝4時に起床。
前日と同じです。
4時20分に水晶小屋を出発して、
水晶岳に向かいます。
ヘッドランプ着用です。
そして4時56分、水晶岳山頂到着です。
風雨強い中、２つのモードで写真撮影です。
下記はシャッタースピードを遅くしての撮影モードのため、ボケた感じがあります。
下記はフラッシュを焚いて、瞬間的に撮影したモードなので、
鮮明な写真になっていますが、
雨粒まで写り込むことになり、上記の写真とは全く異なります。
同じ時間に同じ場所で撮影していてもこれだけ違うのです。
この遠征で日本百名山３座目となる水晶岳（標高2,986m）のピークハント完了です。
水晶岳の山頂標識は非常に古くなっております。
どなたか作り直して頂ければ幸甚に存じ上げます。
ひどい天気のため、
山頂滞在２、3分で、
即下山です。
もちろん、山頂には誰も居られませんでした。
下り始めると、徐々に空が明るくなり、
歩きやすくなります。
そして、そして、昨晩宿泊した水晶小屋まで戻ってきましたよ。
小屋内であまり写真撮りませんでしたが、相当キレイでしたよ。
トイレなんかも。。。
実はこの後行く、劔の剣山荘は水洗トイレで、更に進んでいましたが。。。
この後、岩苔乗越を通過し、
祖父岳に向かいます。
この辺りから、
晴れ間が出てきて、
この後行く予定の薬師岳の姿も見えるようになってきました。
そして、太陽の姿も。
ガンバレ、ガンバレ、太陽って感じです。
すると、すると、その願いが叶ったのか、
北アルプスの象徴の１つ、槍ヶ岳の姿が見えてきましたよ！！
更にガスが抜けて、
槍ヶ岳と穂高連峰がキレイに見えるようになってきました。
昨日は終日視界ゼロであったので、
充分です。
圧巻の姿です。
祖父岳の山頂からも
鷲羽岳とその奥の槍穂高連峰が見えるのです。
北方角には、
剱岳と立山連峰、手前右の山は赤牛岳ですね。
新穂高温泉から赤牛岳まで日帰りで踏破される方もおられるということなので、
いろいろな変態がいることを思い知るのです。
雲の平方向には、
雲の平山荘が見えます。
下記の左の赤い建物が雲の平山荘です。
また高層湿原も広がっており、
小さな水たまりが沢山あります。
振り返ると水晶岳。
朝、登ってきたお山です。
雲の平山荘が大きく見えてきました。
急ぎ足で向かいます。
山荘のガラス越しから、祖父岳と太陽を見るのですが、
古いガラスのためか味が出ている感じです。
途中、
巨大なナメクジと遭遇。
相当デカいです。
薬師沢の下りは
キツかったです。
前日の雨の影響で滑りやすく
大変でした。
やっと下って、薬師沢小屋が見えました！
赤い吊り橋を渡って、小屋に到着です。
薬師沢小屋は、
ありがたいことに冷たい水が無料でいただけました。
なので、ここで昼食にすることに。
水晶小屋で配布いただいた朝食おむすびをここで頂きます。
太郎平小屋まで降りてきて、
最後、４座目の薬師岳に向かいます。
しばらく歩いて、薬師岳山荘が見えてきました。
山頂方向はガスガスです。
そして、そして、12時30分、山頂です。
標高2,926mの薬師岳山頂となります。
日本百名山、４座目となります。
結構、限界に近いところまで疲れていましたが、
何とか達成です。
下山途中、巨大カールが出てきました。
写真ではそれほど大きく見えませんが、実際の感じは驚きのカールでした。
そして、
また、また、太郎平に到着。
青空をバックに標識の撮影が出来ました
あとは、折立登山口に向けて
降りるだけです。
16時10分、ゴールです。
母親から借りてきたスペーシアくんのところまで帰ってきましたよ。
トータル走行距離５５kmの登山完了です。
今回の山行で日本百名山４座完了となり、78座となりました。
残り21座です。。。
帰りに、立山吉峰温泉の「よしみねゆーランド」で立ち寄り湯。
ここの温泉、チョー オススメでございます。
料金700円なり
https://www.yoshimine.or.jp/?page_id=37
実際は、1ヶ月前のことで、この温泉ってどんな感じか忘れてしまっています。
残念。。。
とりあえず、当初予定の水晶小屋泊まりの1泊2日で、
４つの百名山を巡る遠征は無事に終えることが出来ました。
この後、どうするか？？
温泉後の休憩所で考えるのでした。
つづく。」
