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1487)_新燃岳の火山活動警戒範囲の縮小で高千穂峰に登って来ました( ^ω^ )

2025年3月30日 噴火警戒レベル3警戒範囲4km

3月30日

新燃岳の噴火警戒レベルが2から3に引き上げられ、

警戒範囲が4kmに拡大されました。

https://www.city-kirishima.jp/anshin/iouyama/20171011shinmoedake.html

翌日の3月31日の新聞では、

7年ぶりの地震増

山体膨張を伝えています。

新燃岳から警戒範囲4kmは下記の地図で

水色の円となり、

韓国岳にはどのルートからも登れず、

高千穂峰は、霧島東神社などの東側からのルートしか登れず

最も一般的な高千穂河原から登ることが出来なくなるという

霧島山系にとっては大きな打撃となる規制でした。

 https://www.city-kirishima.jp/anshin/iouyama/20171011shinmoedake.html

霧島山の規制図(令和7年4月2日)

しかし、今回はわずか3日後の

4月2日には入山規制の範囲が3kmに縮小されました。

これによって、上記の地図の黄色の範囲が立入禁止区域となり

大浪池経由の韓国岳では、大浪池の左ルートを通ってであれば韓国岳の山頂まで

入れる状況になりました。

もちろん、えびの高原から韓国岳も登山可能です。

そして、高千穂峰は、最もポピュラーな高千穂河原からの登山ルートでも

入山できることになったのです。

 https://www.city-kirishima.jp/anshin/iouyama/20171011shinmoedake.html

警戒範囲縮小の3日後、4月5日に高千穂峰登山へ(^ ^)

4月5日、5時起きで自宅を出発。

霧島神宮前の大鳥居から

高千穂峰の姿を見ると、元気そう♪( ´θ`)ノ

高千穂河原の駐車場には6時過ぎに到着。

私の車を含めてわずか2台でした。

3月30日の段階では、この高千穂河原には入れない規制がひかれており

その影響もあり、登山者が激減しているものと思われました。

それも気にせずに、

私は自分のトレーニングを兼ねての高千穂登山なので

さっさと登山開始です。

馬の背あたりまで順調に高度を上げ、

先を見上げると、高千穂峰の山頂に

笠雲が広がりつつある状況でした。

そんなところに、お日様も登場でした。

振り返って、

問題児の新燃岳と、その後ろにひかえるのは霧島山系の雄、韓国岳1700mの姿。

新燃岳もそれほど活発という様な感じもしません。

さらに、法螺貝の音が聞こえました。

その後、上から「あの人」の姿が見えました。

法螺貝を吹きながら、山の安全を祈り、警備されている方です。

下記の写真の右上にその方の姿。

高千穂峰では有名な方です。

そして、私の車以外のもう1台の軽トラは、法螺貝の方の車だったのです。

そして、1時間かからずに高千穂峰の山頂に到着。

山頂にある逆鉾に、雪庇はありません。

おそらくブロンズ製と思われる逆鉾のみが、真っ白い景色の中で

その存在感を示していました。

3月20日の逆鉾は、

大きな雪庇がついており、上記とは全く違う様相でした。

わずか2週間で、逆鉾の姿は全く異なります。

下記が3月20日の逆鉾の姿。

下山後、

車で帰らんと移動すると、

ここから韓国岳まで直に行ける道路は封鎖されていました。

通行止めです。

このルートが開通されるためには、

噴火警戒レベルが3→2に縮小されないと無理だと思います。

解除されましたら、またこのブログでご紹介させていただければと

考えております。

どうぞ、よろしくお願い致します。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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