法華院温泉山荘から1人で三俣山5座ピークハントです( ^ω^ )
法華院温泉山荘で昼食を食べた後、1人で三俣山へ向かいました。
なぜ三俣山に登りたかったかというと、YAMAPの「くじゅう17サミッツ」を達成したかったからです。
この時、「くじゅう17サミッツ」は、九重連山の17のピークを示していると思っており、三俣山の5座もその一部だと誤解しており、5座全てを登って、17座を完登したいと思っていたのです。
しかしながら、今回の登山後、17のピークを調べようと思ったら、意味を間違っていることに気づいたのです。
「くじゅう17サミッツ」は、九重連山の1700m越えピークの10座を意味するのです。
その10座はこちらです。↓↓
ピーク | 標高 | いのとも登頂日 | |
1 | 中岳 | 1791m | 2019年10月22日 |
2 | 大船山 | 1786m | 2019年10月22日 2020年8月13日 |
3 | 久住山 | 1786m | 2019年10月22日 |
4 | 天狗ヶ城 | 1780m | 2019年10月22日 |
5 | 稲星山 | 1774m | 2019年10月22日 |
6 | 星生山 | 1762m | 未登頂 |
7 | 三俣山本峰 | 1744m | 2020年8月12日 |
8 | 三俣山南峰 | 1743m | 2020年8月12日 |
9 | 白口岳 | 1720m | 2019年10月22日 |
10 | 北大船山 | 1706m | 2020年8月13日 |
今回の山行で、三俣山の本峰、南峰と北大船山のピークをゲットし、残りは星生山のみとなります。
話を法華院温泉山荘のスタートに戻します。
法華院温泉から諏蛾守越までの途中には、アサギマダラの群れがいました(°▽°)/
法華院から川沿いを登るのですが、その登山道ではアサギマダラの大群と出会いました。
「アサギマダラ」は、水色とオレンジ色の2色の羽根をもつ蝶です。
Wikiから写真を引用させてもらいます。
私のiPhone7では、上記の様なキレイな写真は撮れませんが、沢山居たことを示すことくらいは可能です。
何枚も写真撮って、まぐれ的に撮れたものを2枚アップさせて頂きます。
赤い丸がアサギマダラです。
ここで反省ですが、数秒間でも動画を撮れば良かったと思うジジイでした。
ゆっくりアサギマダラを観察している時間もないため、先を急ぎます。
樹林帯を抜けると、坊ガツルの草原が見えました。
青空も覗いています。
更に先に進むと、ガレ場となります。
恐らく、先に見えるピークが私の「くじゅう17サミッツ」最後のピークである星生山(ほっしょう3)だと思います。
今回は、右側にルートをとって、三俣山を目指します。
諏蛾守越には、14時39分に到着
諏蛾守越は2度目となります。
前回、2019年10月の九重連山登山では、久住別れから諏蛾守越経由で長者原に下山しています。
かって知ったる場所で、前回はこの段階で足が鉛の様に重く、三俣山をピストンする元気もありませんでした。
リベンジの三俣山に挑みます。
この直登を21分で登りました。
登りの途中でも何枚か写真を撮りましたが、中岳、久住山方面の下記の1枚は中々良い感じです。
夏山って感じです。
三俣山の5つのピークをハントします。
1つ目は、三俣山西峰です。
標高1678mなので、残念ながら17サミッツには入りません。
後ろは翌日登ることになった大船山です。
続いて、2つ目は、三俣山Ⅳ峰です。
ウィキペディアの三俣山の説明文には、「本峰、南峰、北峰、西峰の4つの峰から構成されており」と記載されており、このⅣ峰の説明がありません。
標識も他の三俣ピークと比べると寂しいです。
そして、17サミッツの1つである三俣山本峰です。
それゆえ標高は、1744.7mです。
15時48分の到着でした。
更に、更に、進んで三俣山北峰です。
北峰からは車を止めた長者原が良く見えます。
北峰から南峰までは少し距離があります。
南峰に進む途中で、坊ガツルのキャンプ場がまた見える様になりました。
我々のテントもしっかり見えました。
2人にLINEを送ると、法華院温泉で温泉に入る所だとの返信が!
早く降りて、オレも入りたいという気持ちになりました。
そして、最後の5座目のピーク、三俣山南峰です。
このピークも標高1743mなので、17サミッツの1つとなります。
南峰に到着は16時51分でした。
登りとは言え、約3時間かけて来た道なので、この道をそのまま戻ると日が落ちてしまいそうです。
ここは南峰から直接坊ガツルに下りるルートしかないと、少し不安でしたが伝説の急登ルートを下ることにしました。
眼下には法華院温泉山荘の屋根が見えます。
また、バンガローを押しつぶした土石流の爪痕もしっかり見ることが出来ました。
登りなら絶対イヤなルートでしたが、下りだったので、なんとかなりました。
踏み跡もしっかりしています。
直登を下ったために、1時間ほどで下りることができ、18時2分に坊ガツルのテント地点に到着することが出来ました。
こうして、1日目の活動を終えました。
三俣全山を完登することが出来ました。
つづく。