台湾最高峰は玉山3,952m 台北最高峰は七星山1,120m
台北2日目の山活は台北最高峰の七星山1,120mに決めました。
今回の台湾訪問では台湾最高峰の玉山3,952mへの入山許可抽選に落選したので、
せめての台北最高峰に行こうという算段です。
日本のアプリYAMAPのユーザーであるヤマッパーさんも多くの方が台北での山活をされており、
その1人の方の情報は下記でした。
「いくつか行き方があるようですが、私はMRT士林駅2番口から降りて260番陽明山行きのバスに乗りました。 陽明山バス停(向かいにコンビニ有り)で降りたら、近くのバスターミナルで108番陽明山周回バスに乗り換え。 40分くらい乗って小油坑サービスセンターにて下車。バス停の脇に登山口があります。 」
この情報を元に、宿からMRT中山駅まで歩き、士林駅2番口から降りて、
しばらく幹線道路まで歩いて260番を掲げるバスに乗るのでした。。。
日曜日ということもあって、陽明山に向かう地元民の方も多く、バスは満員でしたよ。
260番の番号が写っていませんが、下記のバス移動し、 陽明山バス停到着です。
ここで乗り換えです。
乗り換えバスに乗る前に少し周辺散策。
屋台的なお店がありました。
ここでサツマイモ系の天ぷら2種類と、無理矢理ススメられた竹の皮で包んだ蒸しおにぎりを購入するのです。
ここのシステムは、一旦ある程度揚げておいて、注文したら熱々にするために
もう一度揚げ直す2度揚げシステムでしたよ。
バスを待つ間、ちょうど良いスナックとなりました。
朝メシがお粥さんだったので、腹が減っていたのです。
正直なところ。。。
山活する地元民はおばちゃん軍団か、若いグループ
日本のヤマッパーさんの情報「108番陽明山周回バス」に乗って、移動です。
下記の写真の様に、乗るのは地元のおばちゃん軍団です。
下記のバスが満車で、吊り革立ちで乗車するのです。
108番のバスで、
下記の詳細地図のスタートS地点まで移動です。
ゴールのGまでがこの日歩いてルートとなります。
バスを降りた地点にも
上記と同じ地図が書かれた看板があります。
お気楽登山道の様で、サンダル履きの人や、短パンでタンクトップの人など様々です。
それでもこの日は台湾の梅雨真っ只中で、その梅雨の合間の曇り時々雨的な天気で
いい状況ではありませんでした。
風も結構強かったですよ。
スタート地点から30分ほどで1峰目の七星山南峰に到着です。
眺望ゼロで、真っ白な景色です。
ここが台北で一番標高の高いお山の山頂の様です。
「七星山」の山頂に、ピッタリ12時に到着です。
せっかくなので、記念写真撮ってもらいました。
濡れないようにカッパの下にカバンを入れているので、
ハラが出ている様な写真になっています。。。
そのまま隣の東峰まで歩きます。
長居は無用って感じです。
東峰山頂の皆さんの姿もご紹介です。
こんな感じで、結構、たくさんの方々が山活を楽しんで??おられました。
七星山東峰でも記念写真だけ
撮ってもらって、そそくさと下山です。
竹林の中を歩くコースなどあり、
天気が良ければいい登山道なのだと思われます。
そんなところにアサギマダラです。
旅する蝶として有名です。
ちょっとネットを調べてみると、
台湾陽明山はアサギマダラの故郷の様です。
日本と台湾を往復している様なのです。
台湾でマーキングされたアサギマダラが日本で見つかり
日本でマーキングされたアサギマダラが陽明山で見つかった事例もある様です。
https://lepi-jp.org/archives/2005/0513_223350.php
夢幻湖山での休憩( ^ω^ )
今回のコース、合計3.2kmの非常に短いコースでしたが、
結局1時間34分も掛かってしまいました。
結構人がいたので、後ろをついて歩く時間も多くあり、
自分のペースで歩けなかったというのもあります。
最後のピーク夢幻湖山の休憩所が見えました。
あそこで、屋台で購入した蒸しおにぎりを頂くことにします。
手前のベンチで休憩している人も多く居られます。
休憩所のベンチで、
いただきます。
なんの肉か分かりませんが、肉の塊と大きな豆が先端にあります。
蒸し飯なので、餅米だと思います。
これが意外にも美味しく、また腹持ちの良い行動食となったのです。
屋台で購入しておいて正解でした。。
お気楽な山活も終わりです。
ゴール地点の駐車場が見えてきました。
先行する地元民と思われる方々。
子供も一緒です。
オレンジの方も居られます。
どういう4人組か知りませんが、
いろいろな人たちが居られましたよ。
私は、鹿児島に住む関西人ですが。。。
七星山の方向を振り返るも、ガスで何も見えません。
天気が良ければいいハイキングコースなのだと思います。
ビジターセンターでゴールとなりました。
お疲れ様でした。
ここには食堂とお土産売り場がありましたが、
雨と汗で薄汚れていたので、入りませんでした。
唯一、自販機でポカリスエットを買うのです。
29元なので、150円くらいです。
日本語で「つめたーい」と書かれています。
そんなこんなで2日目の山活終了となります。
台北放浪記は続きます。