2020年10月10日、開聞岳に行ってきました
YAMAPの活動日記には既にご報告済みですが、先週土曜日(10月10日)に開聞岳に登ってきました。
朝3時に起きて、隼人道路→九州自動車道→指宿スカイラインと有料道路を乗り継いで、開聞岳の登山口の「かいもん山麓ふれあい公園」に5時前に到着しました。
自宅近くのセブンイレブンで、新発売グアテマラブレンドのホットコーヒーを無料で頂き、ホットドッグだけを買ったのが失敗でした。
お昼ごはんのオニギリは途中で買えば良いと思っていましたが、九州自動車道から指宿スカイラインではコンビニはなく、開聞岳近くの旧山川町や旧開聞町付近には24時間営業のコンビニは無さそうな雰囲気でした。
下山後分かったのですが、開聞岳近くのファミマは24時間営業の様です。
次回、利用させて頂きます。
昼メシのオニギリ買い忘れで、屋久島の宮之浦登山で食べなかったチキンラーメンと、ゆで玉子2個、みかん3個、ウイダーインゼリーと少し寂しい食料しかない状態でしたが、まあ何とかなるでしょうと、登り始めるのです。
2020年10月10日(土)5時3分 登山開始
5時3分
あたりは真っ暗です。
ふれあい公園の駐車場には20台くらいの車がありましたが、ここは宿泊施設もあるので、登山客だけの車ではありません。
早くても1時間半は掛かるので、この時間からでは山頂でご来光を拝むことは出来そうにありません。
駐車場から2合目登山口まで7分ほどでした。
せっかくなので、少しでも高い標高で日の出を迎えたいと欲が湧いてきます。
2合目の看板には、成人登り目安3時間、下り目安2時間30分と記載されています。
印象ではもっと短い時間で往復できるということなのか、日没になって遭難騒ぎになることがあるのかも知れません。
距離は、ここから3.5kmです。
ヘッドランプの光を頼りに一本道を登ります。
2合目から10分ほどで、3合目です。
真っ暗な状況は変わりません。 残り2.9kmです。
更に10分進むと、4合目です。
ここまでにラジオを聴きながら登っているオヤジさんを抜きました。
残り2.5kmです。
5合目の手前で、女性単独行の方と遭遇。
5合目の展望テラスに着くと、東の空は、雲の隙間が少し白んでいました。
指宿の街には街灯の光がポツポツと見えています。
写真を撮っていたら、単独行の女性の方が追いつかれました。
後ろ姿を撮らせて頂きました。
6合目到着は5時52分
6合目の到着は5時52分でした。
だいぶ疲れが出てきたのか、ピントを合わせることも出来ていません。
残り1.6kmです!
7合目は、6時を過ぎ、6時4分でした。
かいもん公園をスタートして1時間です。
あっという間に白んで来て、下記の写真でも明るくなっていることが分かります。
7合目から少し進むと、なんと7.1合目がありました。
7.1合目には展望台がありました。
7.1合目の展望台から東の空を見るとオレンジに光る空が見えました。
もう少しで日の出を迎える状況でしたので、ここで日の出を迎えることにしました。
南の方向には、竹島と硫黄島が見えております。
ミシマカップヨットレースのゴールである竹島と、パーティーが開催される硫黄島です。
6時16分になると、オレンジの光が指宿湾に光っています。
ススキの穂を前面に撮った写真は下記です。
6時25分、ようやくご来光です。
日の出を拝めたので、山頂を目指します(^○^)
7.1合目から少し進むと、仙人洞がありました。
小さな穴が見られます。
8合目到着は6時32分でした。
残り0.8kmです。
更に進むと6時45分に9合目に到着です。
残り0.4kmです。
ここから眺望が少しづつ見えてきます。
枕崎方面の東シナ海が見えました!
更に進むと桜島が見えてきました。
手前は池田湖です。
そして最後の登りは、アルミ梯子を登ります。
6時56分 日本百名山 開聞岳山頂に立ちました
東の空の太陽は、ご来光の時よりもあがっています。
山頂には先行の男女混成のチームが居られました。
ゆっくりと山頂で過ごしていると、桜島の右隣に韓国岳と高千穂が見てきました。
山頂では、5合目でお会いした女性の方に記念写真を撮影して頂きました。
この写真では桜島と霧島山、高隈山がきれいにみえます。
山頂では、月の姿も見えました。
1時間ほど山頂でゆっくりさせて頂いてから、下山です。
8時前に下山開始です。
つづく