六観音御池から甑岳をめざす( ^∀^)
六観音御池から不動池に行く前に、甑岳へ足を伸ばします。
甑岳も初めてです。
不動池手前の分岐から甑岳まで55分の標識があります。
一旦、標高1160mくらいまで下ってから、甑岳の山頂1300mまで一気に登ります。
途中、視界が開けるところに出ると、通常見ていない裏側の韓国岳の姿が見えてきます。
日差し燦々です。
そして、甑岳山頂に到着です。
広い山頂です。
出発して90分後の12時54分でした。
ここでようやく休憩としました。
ラーメンとおにぎりを頂きます。
青い空に、雄大な霧島山(韓国岳)の景色を見ながら。。。
見えにくいですが、韓国岳の右には桜島、左には高千穂峰の姿があります。
西側を見ると、どこにでもあるご飯を盛った姿の飯盛山が見えます。
先日行った栗野岳の方面です。
飯盛山の右手には栗野の自衛隊演習場が広がっています。
また、東側には、夷守岳まで続く山並みです。
三角錐の高千穂峰の先端もギリ見えています。
高千穂峰の先端にズームイン!
スマホの限界です。
甑岳はぐるっと周回することが出来ます。
そのカルデラの中に入ると、枯れた茶色の世界。
青い空と対照的です。
つらがまえの良い1本の木がありました!
下記の写真もどこか分からないような景色です。
少なくとも鹿児島では無さそうな感じを醸し出しています。
えびのなので、正確には宮崎ですけど。
また、行けとは言えないくらいの水場もあります。
この水場近くにはシカのフンが沢山あったので、シカの水場となっているのだと思います。
このある種異様な景色は、やはり貴重な様で、「自然環境の保全を優先しており、登山道をはずれないで下さい」という注意看板もありました。
甑岳からえびの高原に戻ります!
甑岳からえびの高原に戻ります。
不動池手前の分岐までは同じ道を帰り、分岐で左に曲がります。
真正面が韓国岳です。
不動池の近くには仏様がおられます。
不動明王の「不動池」ということの様です。
その不動池がこちら↓↓
この池の水は強い酸性を示す様です。
年々、弱りつつある様ですが。。。
昨年末に大幡池を通った際、大幡池も部分的に凍っていました。
今回訪れた白紫池、六観音御池、不動池も凍るタイミングもあると思いますので厳冬期に来てみたいと思います。
甑岳の小さな池は直ぐに凍るものと予測されます。
不動池からえびの高原への通常ルートは通行禁止です。
県道1号線も同様に通行禁止です。
仕方なく、けもの道を歩くことに。
すると、けものに遭遇です。
ニホンジカがすぐそばを走っていきました。
通り過ぎた後、こちらの様子を見ていたので、写真をパチリ。
その姿が十分撮れています。
そしてそして、14時30分、えびの高原駐車場に戻ってきました。
まだまだ青空が眩しいです。
通常であれば、帰るところですがせっかくなので、えびの岳に行くことに。
えびの岳も初めてです。
えびの岳の登山口までの間に、日本最南端のスケート場があります。
下記はホームページの写真ですが、右下にコロナ以前に撮影した写真であることが明記されています。
それでも霧島山(韓国岳)の雪景色を見ながらの屋外スケート場なので、特別感があります。
偶然にも、この日が今年最後の営業日でした。
当日のスケート場は下記。
霧島山に雪は全くなく、真っ青な空が印象的です。
私は、えびの岳を目指します。
登山口がありました。
キャンプ場を横切る様に登山道がありました。
そして30分ほどで山頂に到着です。
「えびの岳」の山頂標識は、細い杭にマジック書きでした。
隣に三角点もあるのですが、寂しい山頂でした。
一方でその先のえびの岳展望台は、山頂よりも断然良く、360度の眺望でした。
桜島と高隈山がキレイに見えます!
スマホでもここまで撮影出来ました。
10倍望遠です。
韓国岳を見ると、まだ時間があるので来いよ、来いよと呼ばれている様に思え、夕陽を目的に登ることにしました。
展望台からの夕陽も良さそうです。
機会があれば、ここから夕陽もみたいと思います。
パノラマ写真はこちら↓↓
県道1号線まで降りてきました。
15時24分です。
ここから大浪池経由で韓国岳の山頂を目指します。
このルートも初めてです。
登山口近くで3人組の方とすれ違いましたが、「今からですか?」という呆れ顔の表情でした。
ぐるぐるとお池めぐりをして来たのですが、、、
そんなことは相手は分かりません。
それでも昼間の韓国岳は三密状態だったと思いますので、この時間からの登山はコロナ対策としてはいいのではないでしょうか?
韓国岳山頂での夕日の姿は次回ということで。
つづく。