古仁屋港に戻って、半潜水船「せと」に乗船です!
10時過ぎに古仁屋港に戻ってきました。
その理由は半潜水船「せと」に乗るためです。
この日は月曜日で、コロナ禍ということもあって、9時30分の「せと」は運休です。
その後の2便の10時30分は空席有りとの表示で、運行はする様なのです。
せとうち海の駅の1階にある株式会社カケロマリゾートで、チケットを購入です。
事務所の中には船乗りらしき男性と、事務担当の女性がおられましたが、私が水中観光船の申し込みをするのが意外のような雰囲気でした。
どうも、客がいなければ、運休となる様な雰囲気で、私ひとりの為に水中観光船を動かすことになるではないかと思ってしまいました。
予想的中で、私ひとりのためのチャーター船のごとく、水中観光船「せと」は出港するのでした。
ひとり2500円のみでの運行は赤字かもしれませんが、体験ダイビングで1万円以上を払うよりは私にとっては、2500円で水中の様子を気軽に見れるのはいいとの判断でした。
前日の加計呂麻島のシュノーケリングで、キレイなお魚とサンゴを見ており、水中船での観光はオマケみたいなものと割り切っていました。
観光船は無茶苦茶キレイで、いつ就航したのか聞いてみると今年の2月との回答。
真新しい水中船に私ひとり、申し訳ない気持ちも出てきました。
地上部にも椅子が設置されており、海上の様子を眺めることが出来ます。
また前方と後方の2箇所ある階段を降りると半潜部となるガラス張りの見学ブースがあるのです。
このタイプの水中観光船は、いろいろな所に配備されていると思います。
ハワイやグアムにもあった様な気がしますし、乗った気もします。
また、鹿児島県の佐多岬近くを水中散策するサタディ号も同じ船種だと思います。
どこのメーカーが作っているのか確認すると、メーカーが分かりました。
熊本ドッグ株式会社でした!
港に停泊しているところで、ガラスの向こうには、サンゴが見えています。
加計呂麻島の生間港でも岸壁のコンクリートにサンゴが成長している姿が見えましたが、こちらでも見ることが出来ました。
私ひとりを乗せた水中観光船「せと」が出港しました。
ポイントにつくまでは、海上の景色を見ていきます。
船長と私の2人だけの世界です。
操縦室から見て左前方に、2本マストのケッチタイプのヨットが現れました。
前日、加計呂麻島に停泊していたヨットです。
奄美大島に買い出しと思われます。
水中観光船の定例コース近くに、ダイバーさんのクルーザーが停泊していました。
奄美大島の古仁屋近くの城灯台付近です。
実際に水中観光船に乗っていただくことがベストだと思いますが、どんな感じかイメージを掴んでもらうためにショート動画を3本添付します。
魚群の濃いところとそうでないところがハッキリ分かれるます。
小さな魚でも沢山見れると嬉しくなります。
次の動画も同様です。
小さな魚ですが、同じ方向に向かって泳ぐ姿はキレイです。
最後に偶然遭遇できた、ウミヘビです!
ダイビング中に遭遇したら、もっと怖いと思いますが、水中船から見ると安心して見てられます。
たくさん、写真を撮ったつもりでしたが、まともに使えそうな写真がありません。
エメラルドグリーンの水中の様子は、やはり生で見ないとその感動は味わえないということで、是非とも水中観光船「せと」に乗って見て下さい。
最後に熱帯魚といえば、「ニモ」のカクレクマノミですが、この水中船でも見ることが出来ました。
最後の最後に「ニモ」くんが現れたのです。
カクレクマノミに会える水中観光船、オススメ致します!
お昼ごはんは、せとうち海の駅2階のレストランで
水中観光船クルーズの後は、海の駅でお昼ごはんを頂いて、急ぎ奄美空港に向かう必要があります。
最終日のスケジュールも目一杯です。
最後のお昼はスペシャル海鮮丼を頂きます!
3つ乗っている巻貝が前日食べ損ねたティラダです。
養殖マグロにエビ、いくらに、タイにイカと新鮮な海鮮たっぷりの丼です。
前日周回した加計呂麻島と、そこまで連れて行ってくれたフェリーかけろまの姿を見ながら、奄美大島の最後の食事を楽しみました。
ここでもPayPay払いです。
ご馳走様でした。
後は、鹿児島本土へ帰るのみですが、次回にて奄美大島・加計呂麻島の旅ブログが終わりとなります。
ここまで読んで頂き、有難うございます。
次回がラストです!
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