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886)_鹿児島から尾瀬の旅!燧ヶ岳から至仏山の日帰り縦走♪( ´θ`)ノ その3

2022年10月8日、尾瀬を満喫です!

大雨の中、一ノ瀬登山口を出発し、視界ゼロの燧ケ岳に登頂。

そのまま燧ヶ岳を降りてくると見晴地区で、天気は急回復。

そこまでを前回報告させて頂きました。

見晴地区から至仏山を目指します。

尾瀬ヶ原の木道を歩くのです。

長い、長い木道ですが、他にこんなところを知らないので贅沢な気持ちになりました。

前方にはこれから登る至仏山の姿。

振り返ると視界ゼロの中で登頂してきた燧ケ岳の姿。

どちらも同じような雰囲気です。

木道をさらに進むと大きな大きな荷物を背負った歩荷さんが歩いてきます。

何人もおられました。

後でタクシーの運転手さんに聞いた話ですが、山小屋毎に担当の歩荷さんが居られて、荷物を運ばれているようです。

50kgを担いておられるとか。。。

尾瀬ヶ原の中間地点にある竜宮小屋までなら、1日に2往復されるということでした。

その竜宮小屋の前でもお昼ご飯を取られている方で一杯でした。

ここはここで、よい小屋なんだと思います。

尾瀬ヶ原のど真ん中にある山小屋なのです。

竜宮小屋から少し先に進んだところで私はお昼を取ることにしました。

周りも同じような人が沢山おられます。

私の昼食は、コンビニのおにぎり2個と、お椀で作るラーメンです。

こんな場所でゆっくりと食事をしていることは幸福の絶頂という感じです。

だんだんとまた天気が悪くなりそうな雰囲気だったので、昼食もそこそこに、先を急ぎます。

至仏山の山頂も雲の中に入ってしまいました。

途中、尾瀬ヶ原にも池があるのですが、そこにはハスの葉が浮かんでおり、その葉の色もオレンジに紅葉しているように見えます。

そして、尾瀬ヶ原を渡りきったところに尾瀬ロッジがありました。

ここにも沢山泊まれそうな山小屋です。

至仏山荘もすぐ近くにあります。

大きな煙突があるので、立派な暖炉があるものと推察されます。

コロナ禍ですので、いずれの小屋にも寄らずスルーです。

この山ノ鼻地区にも大きな木製看板があります。

そこには群馬県尾瀬憲章の5箇条が記載されていました。

一、 尾瀬を訪れる人は、その自然を愛そう。

一、 尾瀬に接する人は、その利用に責任を持とう。

一、 尾瀬を尊ぶ人は、その景観を破かいから守ろう。

一、 尾瀬に親しむ人は、その豊かな恵みに感謝しよう。

一、 尾瀬に誇りを持つ人は、その美しさを後世に伝えよう。

いよいよ、至仏山へ

至仏山への登山口に入るところには、ゲートがあります。

鹿や熊が山ノ鼻地区に入ってこないようにする為のゲートです。

ゲートを抜けると、またオレンジの草紅葉です。

キレイなオレンジ色の世界です。

至仏山の登り口には、「山ノ鼻から至仏山頂は「上り」で利用し、「下り」には利用しないでくださいとのコメント看板があります。

これについてはYAMAPのユーザー様、いわゆるヤマッパーさんの報告から事前に情報を入手しており、燧ヶ岳から至仏山へのコースは周回が可能なのですが、逆コースは禁止されていることを理解していました。

登山コースで完全に一方通行が制限されている所もあまりないと思います。

かなり神経質に「尾瀬」を守られているようなのです。

一方通行なので、下ってくる人は原則いないことになります。

人が急に少なくなった感じを受ける山ノ鼻から至仏山頂までのルートです。

草紅葉はオレンジ色でしたが、山の景色はまだまだオレンジ色になりきれていません。

それでも赤からオレンジ、黄色、緑色のグラデーションはキレイです。

ある程度標高を稼ぐと、歩いてきた尾瀬ヶ原の一望できます。

さすがに歩いている人も姿は認識できないです。。。

山頂側を見ると、深い雲が見えます。

こちらも結果的に視界ゼロとなりそうです。

山頂が見えました。

あと少しです。

そして山頂に到着。

14時7分、到着です。

7時間半で、2つの日本百名山の頂きに立つことが出来ましたよ。

山頂では記念写真を撮って、すぐに下山です。

鳩待峠方向へ降ります。

降りる途中、10人から20人くらいのパーティと遭遇。

3連休の1日目で尾瀬に入られている方多いのです。

そして15時半に鳩待峠に到着。

9時間弱の歩きとなりました。

峠小屋では豆ソフトを頂きます。

ご機嫌となります!

鳩待峠から戸倉までは乗合バスで移動です。

料金1000円となります。

戸倉からレンタカーを停めている大清水駐車場までのバスは、13時過ぎのバスで終わりです。

16時を過ぎた状況ではタクシーで移動するしか手はありません。

料金 3,840円なり。

お高いタクシーが必須となりますが、1日で日本百名山を2座登れたのでヨシとします。

その後はやはり温泉です。

片品村の「ほっこりの湯」で汗を流します。

550円のお風呂でゆっくりと疲れを解消します。

ここの存在はタクシーの運転手さんに聞いていました。

高いタクシー代の支払いをしたので、元を取るべく、いろいろと情報をもらっていましたよ。

その後の晩飯の候補も聞いていました。

釜めしの竹屋さんがいいよとの情報でした。

18時30分にはラストオーダーということで、ギリ間に合いましたよ。

釜めしは基本1,100円の統一価格です。

五目釜めしをいただきます。

小さな小さなお釜で一人分を炊いていただける幸せ。

お焦げも大好きでございます。

ありがとうございます。

温泉に入り、美味しい晩めしを頂いて、極楽でございます。

この後、翌日2日目に歩く平ヶ岳の登山口まで移動です。

登山口で車中泊の予定です。

なんやかんやで、登山口に到着は11時でした。

そんな時間でも、駐車場は満車。

なんとか隙間を見つけて、爆睡です。

翌日は2日目で、それなりにロングの平ヶ岳のコースです。

おやすみなさい。

つづく。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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