2021年11月28日(日曜日)『軽石フェス』
喫茶店のMEEDAFU’S YUIさんに、下記の小さなポスターが貼っていました。
『軽石フェス』って何? という感じでした。
早朝、一緒に活動させて頂きました「海謝美」さんも軽石フェスに出られるということなので、せっかくのタイミングなので、参加することにしました。
開催場所は、さびちら館。
漢字で書くと、砂美地来館(さびちらかん)
「さびちら」は、熱帯魚のチョウチョウウオのことの様です。
さびちら館の入口では検温があり、この頃はデルタ株がずいぶん落ち着いてきた頃でしたが、感染症対策がとられていました。
参加料は無料です。
ありがたいことです。
14時の開始時間になっても始まりません。
10分ほど遅れて、主催者のご挨拶となりました。
何を言われていたか、今となっては思い出せませんが、
流れ着く軽石という大変な事象に対して、前向きにとらえて、それをきっかけに与論島の未来を語ろうという様なことを言われたのではないかと、半分勝手に作りました。
そして、軽石の専門家さんによる「与論島に漂着している軽石」についてのご説明がありました。
2021年8月に噴火した海底火山によって形成された軽石が海流に乗って、10月に与論島に漂着したという説明がありました。
このあと、黒潮に乗って北上するであろうとのことです。
トンガの海底火山の爆発で、日本でも津波が発生していましたが、トンガから軽石が流れつかないという理解で良いのか心配なところもあります。
そして、結論として、「拾っても拾ってもキリがない。。。」
コロナ感染拡大の中、さらに軽石漂着と、悪いことばかりが続く日々ですが、歌や踊りで元気を出しましょうというのが、この「軽石フェス」の目的だと思いました。
国土交通省九州地方整備局のお役人さんのプレゼンもありました。
今回の軽石の漂着は与論島には深刻な問題となっていました。
電力発電用のタンカーが港に入れなくなり、発電が出来なくなる可能性がありました。
また島の中で使用するガソリンや軽油、LPガスなどを運ぶタンカーも入れない状況で、
そんな中、国交省九州地方整備局はオイルフェンスを利用して軽石を一時的に拘束して、タンカーを港に入港させたという様なことを説明されていました。
下記の海洋環境整備船「海煌(かいこう)」は期待されていましたが、屋久島港から南に下ることができなかった様です。
その船型から波の影響をまともに食らうので、与論に行くことが出来なかったものと推察します。
与論に派遣という記事はたくさんあるものの、その後、与論でも活躍の記事がないので恐らくそうなのだと思います。
最後に、九州地方整備局の仕事紹介をされていました。
九州を「元気」にするのが仕事の様です。
第2部は、「踊りと歌から元気をもらう」って感じ
まずは、沖縄、琉球太鼓的なやつです。
太鼓の音に元気でます!
そして、与論出身のミュージシャン「川畑アキラ」さんのステージ
続いて、海謝美さんのステージ。
平均年齢、かなり高いです。。。
爺様、婆様の後は、小さな子供です。
フラダンスとなります。
そして高校生バンド。
下記のYouTubeの楽曲でした。
もう1組、高校生バンドありましたが、写真撮ってませんでした。
ごめんなさい。
あった、あった。
引きの写真がありました。
そして高校生ダンスチームの舞。
ノリノリでしたよ。
最後に、初めからMCをされていたキャッチ&リリースというバンド
美空ひばりさんの「愛燦燦」、うまかったですよ。
最後の最後は、バンザイ三唱。
終わったのは17時前だったので、みっちり3時間のフェスでした( ^ω^ )/
与論島の団結力を知る機会になりました。
小さな島なので、つながりを大切にされているというのがよく分かりました。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
主催者の方、有難うございました。
3時間も体育館の中にいたので、外の空気を吸うために茶花の海岸へ
ビールとつまみと、iPadを持って、茶花海岸へ。
軽石相当あります。
集められて回収袋に入れられた大量の軽石もありました。
これどこに持っていくのだろうか。。。
堤防の上で、iPadで相撲中継を見ながら、ビールを頂きます。
11月場所の千秋楽、結びの一番で、照ノ富士と貴景勝の取り組みの様です。
上記写真の左に見えているホテルは倒産し、廃墟となっているのが、この写真では信じられない感じがしますね。
与論島、最後の晩餐はTuk Tuk(とぅく とぅく)さんで
与論島の最後の晩飯は、Tuk Tukさんをチョイス。
まずは、生ビール。
枝豆もいただきます。
メイン料理は2つにしました。
まずは、カマ。 恐らくブリカマ。
レモンとお醤油でホクホクの身を頂きます。
そしてタコの唐揚げ。
うまいのはマチガイありません。
なぜか分かりませんが、少食でした。
お支払いはPayPay.
お宿に帰って、映画「めがね」を見た様な気がします。
詳細は忘れました。
そして最後の日を残すのみとなりました。
つづく。