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934_鹿児島でチェーンスパイクの雪山を楽しむの巻( ^ω^ )

2023年1月28日の自宅近くからの高千穂峰

この冬は、12月に雪が降り、雪の韓国岳で初日の出を拝むことが出来ました。

その際もチェーンスパイクが大活躍でした。

2023年に入っても何度となく鹿児島でも雪が降り、1月28日の土曜日、自宅近くからの高千穂峰も山頂付近が真っ白な状態でした。

近くの山は緑なのですが、奥に控える高千穂峰は真っ白です!

拡大写真がこちら ↓↓

三角の高千穂峰が真っ白になっており、神々しい様相です。

鹿児島でこんなチャンスは何度もありませんので、行くしかありません。

問題は登山口まで車が問題なく行けるかです。

あまり朝が早いと凍っていて事故る懸念もありましたので、ゆっくりと始動しました。

それも出来るだけ車が多く走るルートを選びました。

真っ白に見える高千穂峰ですが、雪は多くないはずです。

雪を楽しむなら韓国岳と思い、霧島神宮前の左に折れて、韓国岳に向かいました。

右に進めば、高千穂峰なのですが、神宮の鳥居と一緒に写真を撮れば十分です。

下記の写真ですが、赤い鳥居に青い空、そして白い雪をまとった高千穂峰。

絵になる写真です。

この鳥居横には、観光センターがあり、足湯もありますので、県外の方は是非お越し下さい。

霧島神宮と高千穂峰の位置関係は下記となります。

高千穂峰の登山口は、高千穂河原なのですが、そこまで行く林道はチェーン規制になっていることもからくにだけを選んだ理由でした。

韓国岳の登山口である大浪池登山口まで雪まったく無し

鳥居を左に折れて、韓国岳登山口である大浪池登山口まで移動しましたが、心配の雪は全く無しでした。

理由の1つは、この道路途中に、除雪車の基地があり、融雪剤の散布もあるため、雪が溶けやすい様です。

12時前に登山口に到着し、遅い時間からの雪山トライです。

登山口の入り口付近から雪が既にあったので、初めからチェーンスパイクを付けての登山となりました。

昨年の6月、富士山登頂の際にもチェーンスパイク使いましたが、十分活用しております!

2023年1月28日、11時45分、登山開始です!

韓国岳の雪を楽しんで参ります。

下記はYAMAPの軌跡と標高断面ですが、往復8kmで標高差800mほどの登山となります。

韓国岳の山頂は1,700mです。

この登山の初めのチェックポイントとなるは大浪池です。

その近くに避難小屋が建てられましたが、その屋根にはツララです。

鹿児島でもツララ見ること出来ます!

大浪池の周辺もしっかりと雪景色です。

厳冬の寒い朝には大浪池も凍る様ですが、昼前だったので、全く氷無しでした。

大浪池の向こうで雲に隠れているのが、韓国岳です。

しっかりと雪がありそうです。

真っ白な大浪池と韓国岳というのは滅多にないので、赤いカメラマンさんも雲が晴れるのを待っておられましたが、この日、顔を出してくれたのでしょうか??

大浪池の右側ルートを進みます。

鹿児島の景色と思えない様相で、いつもより写真の撮影枚数が増えます。

となりの高千穂峰の頂も見えてきました。

高千穂は山頂しか雪がない様です。

昼前の時間でも、まだ樹氷状態が残っており、冬山感が十分出ております。

いい感じです。

鹿児島の雰囲気ではないと思います。

こういうのもたまにはいいものです。

標識も雪山の様相です。

いい感じで雪が付いております。

登っているときはそうでもなかったですが、上記の写真を見ると昨夜はかなり吹雪いていたのかもしれません。

そうこうしているうちに森林限界を抜け、山頂近くまでやってきました。

韓国岳の標識の中で1番好きなこの標識も雪まみれ。

獅子戸岳方向は分かりますが、韓国岳方向が分かりません。

雪を少しこすり取って、再撮影です。

ヤラセになってすみません。

そして、標識が示す方向に韓国岳の山頂標識が見えます!

空は真っ白です。

13時11分、山頂到着です。

眺望ゼロの山頂です。

初老オヤジの姿は、サービスショットです。

眉毛も凍っており、それなりに厳しいことが分かります。

山頂の気温報告です。

鹿児島でもマイナス6℃になるのです。

こんな山頂に長居は無用。

すぐさま、下山です。

それでもせっかくなので、写真は撮るのです。

帰りには大浪池の反対側を周りましたが、こちらの方が雪が多くあり、楽しかったです。

膝上くらいまで雪があるところもありましたよ!

そして大浪池。

太陽も少し見えました。。。

最後の方は少し雪がチラくつ状態になりました。

冬山を満喫です!

下記の写真でも雪が見えるのではないでしょうか?

芯まで冷えましたので、下山後はもちろん温泉です。

この日は、神乃湯へ。

神乃湯の駐車場からは新燃岳と中岳がよく見えます。

温泉後、霧島峠であらためて霧島連山の姿を見るのです。

右端の高千穂峰はその姿がキレイに見えています。

中岳と新燃岳も何とか見えます。

しかし、その左の本日冬山を楽しんできた韓国岳はやはり雲の中でした。

霧島峠からの霧島連山の位置関係は上記。

2月中旬には冬の百名山へ遠征を計画しておりますが、そこの冬山はどんな状況なのか本土の冬山が楽しみな「いのとも」でした。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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