標高1,721mの市房山でのトレラン大会に備えて。。。
昨年、地元鹿児島の藺牟田池で開催のトレラン大会に出場しました。
前回は藺牟田池の外輪山を2周する12kmのコースでしたが、2回目はフルの3周にエントリーし、無事に完走することが出来ました。
18kmを無事に完走することができ、順位も37人中の17位とソコソコであったので欲が出てしまいました。
まだまだオレはイケると勘違いし、市房山を往復する「NISHIMERA SKY TRAIL」に参加することを決めてしまったのです。
昨年末のことです。
大会は3月19日。
それまでに十分なトレーニングをすべきと、この日は大浪池登山口から韓国岳に登り、更に獅子戸岳まで行って帰ってくるピストンコースでトレラン練習をするのでした。
往復ちょうど15kmのコースです。
2月25日、土曜日。
スタートは遅めの9時17分。
調子よく、大浪池の休憩所まで16分で駆け上がりました。
そこで景色を確認。
韓国岳山頂付近は雲があるものの、そこそこの良い天気です。
大浪池の大浪ブルーも感じることができます。
大浪池に住む「ガオーくん」も元気でしたよ。。。
オトコマエの高千穂峰は雲に隠れずに、その素顔を見せていました。
最後の直登。
ここまで雪、全くありません。
山頂まで雪無しって感じです。
空もブルーです。
1ヶ月前の1月28日。
ここの景色は白銀でした。
空もグレーでした。
その時の写真こちら↓↓
私が大好きな標識。
これも写真に撮ります。
そして、山頂は直ぐそこ。
天気が良いので、登山客多めです。
山頂標識の順番を待つのも惜しく、横からパシャリ。
ご迷惑をおかけしました。
韓国岳の火口にも雪はありませんでした。
全く。
そして、オトコマエさんこと、高千穂峰。
手前には絶賛、火山活動中の新燃岳。
韓国岳の往復ではトレーニングにならないところまで体調バッチリなので、獅子戸岳までのピストンしますよ。
獅子小竹まで、2.9kmの標識、
下りなので獅子戸岳まで一気に進みます。
11時11分、獅子戸岳山頂。
山頂から100mほど行ったところが火山活動中の新燃岳のビューポイント。
目の前に火山活動中のお山が見えるのです。
スマホカメラを拡大すると、前回の火山活動の真っ黒な噴石がよく見えます。
がっつりあります。
その向こうには白い煙を放つ新しい噴火口。
生きている新燃岳です。
韓国岳から高千穂峰まで、新燃岳が噴火する前は縦走できたのですが、今は立入禁止区間です。。。
獅子戸岳にタッチして、折り返します。
眺望が良いところから、夷守岳、丸尾山、大幡山の山並みが見えます。
そして、登り返す韓国岳の姿。
霧島連山の最高峰はやはり大きいです。
韓国岳の山頂近くまで戻ってきましたら、3つのカルデラ湖の姿が見えました。
手前は韓国岳の火口です。
ちょっと分かりづらいので拡大です。
3つのカルデラ湖、確認できました。
また、韓国岳山頂から後ろは崖になっていることが分かります。
山頂に人がいるので、その大きさ加減が良く分かります。
山頂に戻ってきて、大浪池の下山方向を確認。
この日は桜島はよく見えませんでした。
高千穂峰と新燃岳の姿。
左の手前が先ほどまでいた獅子戸岳です。
帰りに、もう一度、大浪ブルーを確認です。
青空に白い雲、そして大浪池。
この池の色が大波ブルーでございます!
13時12分、登山口に到着。
3時間55分のトレイニングでした。
こんな百名山の韓国岳でトレラン練習ができるというのは有難い環境だと思います。
翌週は更にロングのトレーニングとして、霧島連山の周回にチャレンジするのでした。。。