2019年10月の九重山登山で知ったYAMAP
2019年10月に九重山を登山する際、ネットから簡易的な行程地図を入手しようとしていた際に「YAMAP」なるスマホ用アプリに巡り合いました。
山屋さんにとって、かなりの普及率になっている様ですが、初老のオヤジは令和元年になって初めて知るという悲しさ。世の中進んでいました。
YAMAPさんの会社概要を見ると、2013年7月18日創業と記載されており、6年以上前から、このYAMPなるアプリはあったものと推察致します。
この株式会社ヤマップさんですが、なんと福岡市が本社とのこと。
代表取締役の春山さんも1980年生まれなので、初老よりも一回り若い方です。
春山さん初め、YAMAPのメンバーの紹介はこちらから
調べてみると他にも同様なアプリがあるみたいですが、私はよく知りませんが、ある程度無料で使えるアプリのYAMAPが高いシェアを持っておられる様です。
私が登録した直後に、このまま無料アプリでは維持継続も難しい状況になってきたために、一部有料枠を拡大された様ですが、年に数度しか使わないであろう私「いのとも」にとっては、躊躇するところなのです。
フォローする「グリン」さんから「キナバル山登頂」の報告が( ^ω^ )/
アプリYAMAPで、恐らく人気があると思われるのが、たまたま偶然にも同じタイミングで同じ山に登った人とユーザー同士であればお友達になれるという機能だと思います。
Bluetoothが繋がる距離になったら、「この近くにYAMAPユーザーがいます」というメッセージが自分のスマホに届くのです。それをきっかけに、YAMAPユーザーですか?という一言から、会話が始まるというコミュニケーションツールなのです。
また、自然豊かな写真を含む登山記録をお互いに公開することで、同じ日に同じ山に行った方々と容易に繋がることが出来るのです。
そんなつながりから、2019年10月22日前後に同じ久住山登山をした「グリン」さんをフォローさせてもらった次第です。
この「グリン」さん、大分在住でフォロワーが5509人も居られる方で、このアプリの有名人とも言える人なのです。
一旦フォローすると、その人が登山記録をYAMAPに上げると、フォローワー全員に連絡が入る仕組みで、今回、「グリン」さんのキナバル山登頂の記録が飛び込んで来たのであります。
下記URLより、「グリン」さんの登山記録はPCでもスマホでも見れます。
https://yamap.com/activities/5222344
今から25年前に登頂したキナバル山
マレーシア、ボルネオ島にある「キナバル山」ですが、このマレーシア最高峰に、私「いのとも」も学生時代に登頂しております。
平成6年3月30日から4月13日の15日間で、キナバル山に遠征しております。
当時は、マスター1年で、大学のワンゲル部のU殿と2人での遠征でした。
U殿は、先日、久々に名古屋で呑んだメンバーの1人です。
既に四半世紀の年月が過ぎ、キナバル山登頂の記憶は殆どなくなっていますが、また写真などを引っ張り出して、ひとりで懐かしみたいと思います。
そんな思いの中、記録、つまりエビデンスをきっちり残す私「いのとも」は、キナバル山遠征の計画書を保管しておりました。
目的を7つもツラツラと書いていますが、眉唾(まゆつば)とはこのことです。
「6、熱帯雨林特有の動植物を観察し、記録として残す」とか、「7、開発途上のマレーシアの現状を自分の目で見、日本の役割について考える」とか好き勝手に書いています。笑
そんなキナバル山ですが、当時の標高は4,101mとされていました。
今回、「グリン」さんの登頂では、4,095mとなっており、6m低くなっています。
調べてみると、1997年の人工衛星による精密測量で、6m背が縮んで4.095mとなった様です。
世界の標高順位は105位で、ちなみに3,776mの富士山は108位の様です。
なお、私「いのとも」の最高到達地点は、このキナバル山ではありません。
5,545mです。(少し自慢)
5,545mのお山の話は、ブログのネタ切れになった際にでも紹介させて頂きます。