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1622)_日本百名山3座の鹿島槍、五竜、白馬縦走をやり遂げましたよ♪( ´θ`)ノ その3

縦走2日目は、2025年9月20日

扇沢から鹿島槍、五竜、白馬と3つの百名山を縦走し、猿倉に降りるという

かなりのハードな山行でしたが、

無事に完了しております。

2025年9月19日の1日目の様子は下記にて報告させて頂きました。

2日目の2025年9月20日について、以下にご報告させて頂きます。

起床は3時でした。

相部屋で一人夜中の起床なので

気を遣いながら、荷物を取り出し、玄関先でパッキングをしました。

ロングコースとなりますので、

五竜小屋のテラスでコーヒーを沸かして、

朝食として持参のパンを食べてからの出発となりました。

歩きやすい稜線ですが、

ヘッドランプを頼りに進みます。

風は結構強く、天気予報のとおり天気は下り坂なので

できるだけ早く下山したいなという気持ちで、進みました。

5時を過ぎる頃からあたりは明るくなり、

少しですが、オレンジ色の朝焼けも雲の間から見ることができましたよ。

五竜山荘出発から1時間半で、

唐松岳頂上山荘が見えました。

ここにも立派な山小屋があり、信じられない感じです。

さらに近づきます。

天気が良ければ見晴らしが良いだろうと想像されます。

唐松雲海カレーなるものをメインとした

昼食を食べることができるレストランにもなっている様です。

私が通過したのは5時39分なので、

朝食前だったと思います。

小屋を通過して、

もう一度、写真撮影。

見晴らしの良さは間違いないことが分かります。

5時52分。

唐松岳山頂到着。

下記の左に行けば五竜岳

右に行けば白馬岳という

唐松岳山頂の標識を撮った写真見たことあります。

その場所に立つことが出来ました。

バックは、五竜岳です。

自撮りで、記念撮影。

唐松岳まで2時間ほどで到着です。

先を急ぎますが、

ここからが有名な「不帰ノ嶮」です。

五竜山荘で夕食を共にした皆様からは、

無理をしない様にとアドバイス頂いた難所ですが、

雨もなんとか降らずにもっている状態なので、

先に進みましたよ。

結論として、

雨が降っていなければ、

驚くほどの難所ではないですね。

槍ヶ岳から北穂高岳までの大キレットの方が怖かったですし、

剱岳もずっと恐ろしかったです。

人によって感じ方が違うかもしれませんが。

途中、日本海、富山湾あたりが見えました。

かなり、北側まで来ていることがよく分かりました。

「不帰ノ嶮」の最も難所的なところは、

この辺りでしょうか??

本当にヤバいところは、写真撮影もできないので

他にあるかもしれませんが。。。

そんな稜線で足を止めて、

写真撮影をしていると

何か小さな生き物が動いている様な気配。

下記の写真でも分かりますか??

ハイ、イタチの仲間のオコジョくんの登場です。

すばしっこく、うろちょろするのです。

何か遊んで欲しそうな感じでしたよ。

今回は、この辺りの稜線で、

2回オコジョさんと出会うことになりましたよ。

そして、広がるのは雲海。

また6時24分なので、少しオレンジ色の朝日が残っています。

雲海から頭を出すお山がありました。

妙高山と火打山の様です。

7時22分。

白馬三山が見えてきました。

ゴールの白馬岳ももう少しです。

天狗の頭から

下ったところにあるのは、

天狗山荘です。

ここは村営みたいです。

料金体系など少し違うのかもしれません。

このコース中、

何度となく遭遇した雷鳥さん。

白馬周辺は、かなり多いです。

9時前に、鑓温泉への下り口の分岐に到着。

ここから猿倉まで降りることも可能ですが、

百名山3つ目の白馬は外せません。

先に進みます。

そして、白馬三山の1つ目、

白馬鑓ヶ岳に到着。

標高は2,903mとかなり高いお山です。

眺望ゼロです。

さらに進むと、

杓子岳が見えてきましたよ。

流れの早いガスの中から垣間見える感じです。

そして、10時。

杓子岳の山頂。

2,812mです。

瞬間的に

下記のようなカールすべてが見えるような状態もありました。

雨もまだ降っておらず、助かります。

白馬山荘を過ぎたあたりで、

この旅、最大の危機が発生です。

スマホの充電残量が1桁になっていました。

なんとか充電しようと試みるも

ほとんど充電されません。

外気温度が低くなり、

スマホの動きも悪くなっている様です。

そんな中で、白馬山荘を通過後に撮影した1枚がこちら。

ガス発生中ですが、

それなりに景色も堪能できます。

それよりもスマホのバッテリーが気になります。

そして、そして、

11時23分、白馬岳の山頂に到着です。

自身の百名山95座目となるピークです。

この写真撮影後にスマホは電源が落ちてしまいました。

カメラで撮影し、データを保存しようとすると

スマホが立ち下がってしまうのです。

なんとか白馬岳のピークに到達したことのエビデンスは

残っている様なので、早々に下山です。

白馬山荘までおりてきて、

昼食をいただきます。

かなりの暴風で体感も寒い感じだったので

湯を沸かし、温かいラーメンを頂くのでした。

そんな中で、

帰りには唐松岳の姿がキレイに見えておりました。

あとは下りのみです。

14時30分に猿倉発のバスに乗ることだけを考えて

急ぎ足で歩きました。

白馬の大雪渓も何年振りでしょうか??

もう腐っている感じの雪ですが、

貴重な存在です。

結局、猿倉に到着は、

14時53分。

20分ばかし、バスに間に合わずとなりました。

猿倉から1時間5kmほど下って、

大雨になってきた段階で、タクシーを呼ぶのです。

ここから扇沢まで、タクシー移動しました。

40分ほどの行程でしたが、その料金は驚きの15,480円

人生で使ったタクシー料金でトップかもしれません。

何はともあれ、予定通り百名山3つのピークハントする縦走を無事に終えて

出発地点の扇沢に戻ってきました。

充実感、たっぷりのまま、まずは温泉に向かう鹿児島に住む関西人、

初老オヤジの「いのとも」でした。

YAMAPでの詳細記録は、下記よりご確認下さい

 https://yamap.com/activities/42995586

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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