鹿児島在住25年にして初めて阿蘇登山に行ってきました(^○^)
火の国熊本を代表するものと言えば、熊本城と阿蘇山かなと勝手に思っておりますが、今回、阿蘇登山にチャレンジしてきました。
YAMAPの会員になってから、再度日本百名山への思いが強くなり、まずは九州圏内を登ろうと8月末には2回目の屋久島に行き、宮之浦岳を登頂してきました。
それに続いて、今回は阿蘇山です。
現在、息子が熊本に住んでおり、土曜日の夜は息子のアパートに泊まらせてもらって、熊本市内を4時半に出発し、阿蘇へ向かいました。
2020年9月11日に登山規制が解除されました!
実は実は、9月10日までは、阿蘇山の火山活動により入山が規制されていたのです。
令和2年8月の噴火警戒レベルの引き下げ及び阿蘇火山防災会議協議会による火口周辺規制解除により、阿蘇山遭難事故防止対策協議会が登山ルートの安全性を確認し、今回登山ルートとした砂千里ルートから中岳、高岳までの登山ができる様になったのです。
YAMAPの仲間の情報から、上記を知り、これは今のうちに行かないといけないと勝手に思って、行ってきました。
2020年10月4日6時、阿蘇山頂ドライブインの駐車場に到着です。
まだ、数台しか車はありません。
少しでも朝日が見れる様にと急ぎます。
この日の日の出は6時12分でした。
既に、朝焼けが始まりつつある状況でした。
有料道路のゲートは塞がっております。
わずかな距離の有料道路の通行料金は普通車で800円です。
800円の有料道路を歩きます。
すぐ前には3人組の男性がおられました。
15分で800円の有料道路を歩くことができました。
6時15分に登山口に到着です。
阿蘇くじゅう国立公園の標識と、日本語、英語、韓国語、中国語の標識があり、午後4時には有料道路上部の駐車場は閉鎖されることが記載されています。
また、登山規制がかかるほど火山性活動があるのか、看板もボロボロです。
「火山ガス」に注意の看板も歳月を感じます。
更に進むと、中岳第四火口の標識です。
第四ということは4つ以上の火口があるというのですよね
西の空には、10月1日に中秋の名月を迎えたお月様が浮かんでいました。
まだ結構、まんまるです。
反対に東の空は、日の出です。
あの尾根の向こうでは日の出が見れたかもしれません。
尾根まで上がってきましたが、まだ太陽は見えません。
6時22分です。
既に日の出から10分経過。
先を急ぎます。