四半世紀前、奥様は証券会社に勤めていました!
四半世紀前、奥様は派遣社員として、その当時は東京証券という名の証券会社に勤めていました。
現在は東海東京証券となっていますが、奥様が東京証券の頃は、EBという他社株転換社債が販売されていました。
EBは、優良企業の株価が、一定期間中にあらかじめ設定された水準以上ならば、個人投資家が投資した元本と5~10%程度の高利回りが保証され、
半面、株価が設定水準を下回れば、値下がりした現物株がそのまま償還される。
という商品でした。
奥様が証券会社勤務であったことから、奥様の実家がNTTデータのEBを購入。
我が家が日本テレビのEBを購入していました。
そして、どちらのEBも設定された株価を下回り、現物株が償還されて、25年間塩漬けされるという状況でした。
そんな塩漬けされた株式でしたが、奥様の実家で購入していたNTTデータ株が直近はものすごい株価変動があったのでご紹介させて頂きます。
今週、5月9日に2450円あたりから爆上げして、2885円まで上昇しておきながら、その後は元の値段に戻ったという動きです。
一時450円上昇って何事ってことですが、調べてみましたよ!!
すると下記のような記事がありました。
つまり、NTTがNTTデータをTOBする、つまり完全子会社化などのために株式公開買い付けをするのではないかという憶測で、急激に株価上昇となったのです。
その背景に、当日13時よりNTTとNTTデータの共同の記者会見がされるという情報で、勝手にTOBが実施されると勘違いしたトレーダーがNTTデータの株式を購入しようとして、急激に株価が上昇した様です。
実際の共同記者会見では2社の海外事業を統合するという内容で、TOBするということではなかったために、記者会見の後に、元の株価に戻ったということの様です。
2社の共同記者会見が開催されるという情報を得たマスコミ関係者がツイートをしており、その情報から一気に株価が上昇し、株価が瞬間的に20%ほど上昇したということなのです。
25年前から塩漬けされているNTTデータ株を持っている関係者としては、瞬間的な喜びで終わってしまいました。
残念です。。。
と言いながらも、我が家がEBで手元に入ることになった日本テレビ株は、購入した当時の株価の半分以下の状況なのですが、NTTデータ株は購入した当時の株価以上になっているために、口座管理料等でお金を支払う状況よりも、早めに売ってしまった方が良いのではないかとうタイミングになっております。
一番いいのは、NTTドコモのように、NTTに買い取られて完全子会社になることなのですが、、、、
四半世紀も塩漬けしてきたので、NTTの完全子会社化まで寝かすということになるのでしょうか??
日本テレビも爆上げしてくれないかなと思う初老オヤジでした。。。