鹿児島に住む関西人のつぶやき

1010)_いろいろ考えさせられる霧島市と鹿児島県の無断欠勤者への対応について( `ω´)

結構腹立たしい新聞記事2つ。。。

2023年5月16日の新聞記事で、少々腹のたつ記事が並んで2つありました。

1つ目がこちら↓↓

無断欠勤の県職員への処分に関する記事です。

県職員というのは、鹿児島県の職員、つまり鹿児島県庁に勤める公務員さんが、2023年2月1日から3月末の2ヶ月間で、29日間欠勤したという内容です。

完全にまともに仕事していないことは明確ですが、鹿児島県としては、停職3ヶ月の懲戒処分で、「個人が特性される」可能性があるので、「処分日や性別、欠勤理由などは公表しないというスタンスです。。。

もう1つは、私の住む霧島市の同じような記事。。。

それがこちら ↓↓

正当な理由なく欠勤を繰り返した職員を停職6ヶ月の懲戒処分にしたという記事です。

こちらも霧島市の職員なので、公務員さんなのですが、3月22日から4月20日の1ヶ月間で、22日間欠勤という内容。

稼働日というか、平日はずっと欠勤していたものと容易に推察されます。

こんなことありえるんですね。

それも無断欠勤も3日間ありって。。。

しかし、霧島市は、鹿児島県との対応と異なり、ホームページで発表しています。

 https://www.city-kirishima.jp/soumu/choukaisyobun/documents/tyoukaisyobun230515.pdf

実際のホームページには、上記の【問い合わせ先】の下に、電話番号まで記載されていました。

恐らくですが、こんな市職員がいることに対しての憤りから、電話をかける人が複数人いたのではないかと勝手に推測しています。

この公表で一番ババを引いているのは、総務課人事研修グループの電話番の人たちではないかと思ってしまいます。

怒りの電話をしてくる市民さんに対して、電話対応はなかなか難しいと思います。

いい加減な返答をすると倍返しで怒られそうです。。。

ここから勝手な想像ですが、鹿児島県が「個人が特性される」可能性があるため、発表詳細を非開示にしているのは、県民からの苦情電話を減らすのが真の目的ではないかと勘繰ってしまいます。

そう考えると、どうしようもない職員がいる状況で、それに対する処分もしないとダメで、さらにそれを公表すると住民の皆様から苦情が入り、それを丁寧に対応するために職員が時間を取られてしまうという悪循環が発生してしまうのを避けたいという思いが強くなる。

今回、上記の新聞記事が並んで出ていましたので、霧島市の方も確認されていたと思いますが、鹿児島県をみならって、「個人が特性される」というのを全面に出して、公表しないというのがいいのかも知れません。

あくまでも私個人の見解であることを付け加えておきます。 

更なる反論も怖いので。。。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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