197)_令和2年に春は来るのか？『春はセンバツから』の高校野球は開催されるのか？

新型コロナウイルス感染拡大で、スポーツ界も揺れています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、スポーツ界にも大きな影響が出ております。

一番最初に動いたのは、Jリーグで、2月25日の段階で3月15日までの公式戦94試合を延期することを発表しました。

この決断を下した村井チェアマンは、無観客試合の検討について、「単純に勝った負けたの試合結果を決めるだけではなく、サポーターに届けるために存在している。無観客はギリギリまで行うべきではない。試合日程を変更してでも、お客様の前で試合を行うべきだと考えている」とのコメントを出しておられます。　詳細は、ゲキサカ

これに対して、日本プロ野球機構は、新型コロナウイルス感染拡大防止措置として2月29日～3月15日に開催予定のオープン戦全72試合を無観客試合として開催しています。

オープン戦終了に開催される公式戦は、東京オリンピックの開催時の中断のために、例年よりも早い20日に開幕されるのですが、どの様になるか不透明な状況です。

一方、3月8日に初日を迎える大相撲の大阪場所は、無観客で開催されることが決定し、10億円超の入場料収入が消えたと報道されています。無観客でもやるのは、１場所約５億円とも言われるNHKの放送権料だけは死守したいという相撲協会の思惑が透けて見えます。

また、力士などに感染者が出た場合は、場所の途中でも中止にする方針とのことですが、裸でぶつかり合う相撲の場合、感染した力士に対して、対戦した全ての力士は濃厚接触者となるため、非常に恐ろしい状態になるのではないかと心配してしまいます。

そんな中で、７月開催の東京オリンピック、パラリンピックもどうなることかと冷や冷やものなのですが、3月開催のあのスポーツイベントがどうなるのかが、一番の心配です。

『春はセンバツから』、2020年に春はやってくるのか？

そうなんです。

3月19日から開催される予定の選別高校野球がどうなるのかが心配なのです。

というのも、本日、私が勤める会社で、下記のものを頂いたのです。

これは、今年、2020年の第92回選抜高校野球に出場が決まった鹿児島城西高校の出場記念タオルなのです。

なぜこのタオルが私の手元にあるかというと、職場のパートさんの息子さんが、鹿児島城西高校野球部に所属されているからです。甲子園出場に対して寄付を集められており、その寄付のお礼として頂いたものなのです。

センバツに出場する鹿児島城西高校は、ダイエー、西武、阪神で活躍された佐々木誠さんが監督を務められ、わずか3年で甲子園出場を果たすことが出来たという話題のチームです。

私のイメージは、ダイエー時代のストライプのユニホームに鷹柄のヘルメットを被った佐々木選手が鋭いバッティングをしていた印象が強かったのですが、先月の2月11日に逝去された野村監督の在りし日の姿を紹介されているNHKの番組で違う一面を見ることになりました。

低迷する阪神の監督として再建に挑む野村監督と、再起をかけるベテランの佐々木誠さんとのやり取りを見ていて、阪神時代の野村イズムが、現在は高校野球の監督として指導されている佐々木誠さんに伝承されたために、甲子園出場をつかむことが出来たのだと勝手に思い込んでいました。

私の周りで起こっている様々なことが、何かしら繋がっていくと思える状況で、これは是非とも鹿児島城西高校の応援に甲子園に行こうと勝手に思っている中で、またまた新型コロナが邪魔をしているのです。

高校野球は、甲子園は何とか開催してほしいという思いなのですが、高野連はどういう判断をするのか固唾を呑んで見守るしかありません。

追伸　

今から5年前の2015年の全国高校サッカー選手権に鹿児島城西高校は出場していますが、その時も、職場の同僚のムスコさんがレギュラーで出場されました。

上記写真のタオルはその時のものです。

全国大会出場となると、鹿児島からの参加は費用も掛かるため、広く寄付を集められます。それでも知り合いの子供さんが全国大会に出るという様なことを聞くと嬉しくなってしまう「いのとも」です。

過去の甲子園。第100回記念大会の開会式を観戦！

2018年の夏の大会。第100回記念大会の開会式から観戦し、ハマりました！

夏の100回記念大会の始球式のボールは、空から運ばれ、甲子園に落とされました！

その一部始終を目撃しました。上記You Tube

今年のセンバツは、鹿児島城西高校を応援したく、是非甲子園で観戦したいです！！