憧れの羊蹄山、蝦夷富士に登れるチャンス!
羊蹄山は私にとって、長年の憧れでした。
というのも、高校3年のインターハイは北海道で開催され、登山競技の開催は羊蹄山周辺で実施されたからです。
高2の時は、広島県で開催のインターハイに出場することができ、翌年高3は北海道ということで受験生でもありながら、北海道羊蹄山でのインターハイに出場することを目指していました。。。
しかし、しかし、高3になって、すぐに疲れるようなスランプに落ち入り、結局は男子はインターハイ行けずで、高2中心の女子チームが北海道インターハイに出場ということになった悔しい思い出があるのです。
その羊蹄山に35年前のリベンジで、登頂する機会を得たのです。
今回の北海道遠征では、下記の赤色レ点の5座に登頂し、最後が羊蹄山という状況でした。
ここまで車中泊中心によく頑張りました!
そして、羊蹄山を登る前に、車の中でスマホ検索です。
この羊蹄山を登頂後、どこに泊まるかです。
最終の夜は車中泊でなく、どこかのホテルに泊まれたらいいなと思い、探しました。
探しました。
そして見つけました。。。
小樽のドーミーインです!!
このドーミーイン小樽は朝ごはんのバイキングで、確か日本一になった様な、かなり期待できるホテルのはずです。
ここに併設されているカプセルホテルが1室空いているようで、すぐさま予約しました。
大浴場と朝食バイキングもお金を出せば利用できる様なので、これはこれはいいモノを見つけました。
これで最後の羊蹄山登頂後の楽しみが出来ました!!
羊蹄山に登ります( ^ω^ )
朝、6時半。
車中泊のわりに遅い目覚め。
周りが明るくなったら目覚めてしまうのですが、この日は2つの登山に、その後にレンタカーで250km移動という状況だったので疲れが溜まっていたのかもしれません。
広い駐車場でしたが、本来予定の「道の駅」ではありません。
トイレや洗面の施設が整った「道の駅」へ移動です。
本当に近くまで来ていたのですが、夜中に探し出すことは出来ず、諦めての車中泊でした。
まずは、道の駅に行って、大の用事を済ませます。
小の用事も同時に。
そして、車を端っこに移動して、朝食とこの日の登山準備です。
あれあれ、前にいるのは「奄美」ナンバーの車です!!
奄美から北海道まで車を走らせ、やって来られた様です。
駐車場の横には緑の公園。
素晴らしい道の駅で、たくさんの車中泊車が泊まっていましたよ。
そして、登山口の駐車場に移動。
土曜日ということもあって、既に7時半という時間で満車でした。
なんとか駐車させてもらえて、いざ出発です!
この日は羊蹄山の一本道。
駐車場からの羊蹄山。
少し頭には雲が掛かっています。
そして、麓には黄色の絨毯。
あれは何だ!!!!
あの黄色は、ひまわりでした。
それもスゴイ数。
ひまわりの絨毯でした!!
今年最後のひまわりを北海道で見れて幸せな気分になりましたよ。
広大な土地一面がひまわりなのです。
そして登山。
羊蹄山の登山なのです。
少し雨がちの状況になり、スマホは触らずに登山。
そんな状況で、ズボンに入れたスマホが太ももに当たっている際にセキュリティが掛かったようで、「1時間後に使用して下さい」というメッセージが発動。
せっかく、超特急で登ったのに、その記録は出てきません。
仕方なしに、1時間を使って、お鉢めぐり。
1時間かからずに山頂の標識まで戻ってきて、山頂到着の記念写真。
1時間の使用できない時間はあったものの、何とか羊蹄山の登頂記録は残すことが出来ましたよ!!
北海道6座目、日本百名山51座目の登頂です。
周辺景色もどうぞ。
ここもお鉢と火山口って感じの高千穂の御鉢や韓国岳の火山口と同じ様な景色でした。
ここにも幻の池ができる様な感じでした。
雨もそこそこ降っているので、早々に下山しようとすると多少、青い空がでてきました。
なんじゃこれ!
青空です!!
土曜日の人気の百名山。
他の登山ルートからもたくさんの登山者の姿。
お鉢を巡っておられます。
下界の姿も見えてきました。
太陽に照らされた土地と、雲に隠された土地の界がよく分かります。
天気が良くなれば、山頂に戻ります。
再度、青空も見える中で山頂での記念写真です。
京極の下山ルートで野生動物と出逢います!
1つ目は、またまたのエゾシマリス。
本当に近くで楽しそうに遊んでいました。
長時間スマホを回していましたが、あまり逃げようとしておらず、こちらに気づいていなかったのかもしれません。
さらに降る途中。
リズミカルな木を叩く音。
これはキツツキがいるなっと探してみると、
赤いお腹が特徴のアカゲラさんとご対面。
下山後、京極温泉に浸かります。
助かります。
これで登山も終了です。
この夜の宿泊先、小樽のドーミーインを目指します。
途中、倶知安町からの蝦夷富士の姿。
ここでもまだ、雲で顔を隠しています。
残雪が残る季節には下記のような真っ直ぐの道路とその先に羊蹄山という姿が見える様です。
そんな看板もありました。
そして、そして、小樽の夜が。。。
ここからは次回に続きまする。