日本最後の秘境とも言われる吐噶喇列島に上陸
鹿児島に住む関西人である「いのとも」のライフワークとして、
離島めぐりがあります。
その離島に関する情報として、
「原色 日本島図鑑」なるものを保有しております。
2011年発行の書籍ですが、このとき、「日本の島433 有人島全収録」と書かれています。
この書籍、その後2度にわたって、改訂され、
現在は改訂第3版として販売されており、「日本の島450 有人島全収録」と
書かれているので、有人島は、ここ13年ほどの間に17島増えているということになります。
どちらかというと島から離れる人が多いのかなと思いきや、
有人島は増えているという事実。
少し調べてみたい気もしますが、2,970円の図鑑を改めて購入する気もなく、
この疑問はこのままにしておきます。
https://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-07389-0/
そんな日本の有人島の中でも日本最後の秘境とも言われている
トカラ列島(吐噶喇列島)に上陸して参りました。
それも有人島7島を1日で全部一気に上陸です。
このトカラ列島を一気に上陸する方法は、3つある様です。
1つは、レントゲン船に乗るという作戦です。
下記URLより、静岡新聞の記者さんが書かれた記事に詳細があります。
https://www.at-s.com/life/article/ats/1479216.html
要は有人島7島の島民の皆様の健康診断をする為という大義を持った船が、年に1回就航されるということなのです。
このレントゲン船には、一般人もわずかながらも乗船できる様で、
離島マニア、僻地マニア、郵便局めぐりで僻地で貯金する人たち等が
全国から集まるようなのです。
2つ目は、トカラ列島7島巡りツアーに参加するという作戦です。
下記URLより、シンバさんなる方が書かれた参加記録を参考にして下さい。
https://4travel.jp/travelogue/11841869
そして3つ目の作戦は「トカラ列島 島めぐりマラソン大会(通称:トカラマラソン)」に
出場して、有人島7島を駆け巡るというトンデモナイ大会に出場するという作戦になります。
その3番目の作戦に成功しましたので、そのことについて詳細ご報告させていただきます。
何度も、このブログで前振りをしておりました(°▽°)
話は、1年前となります。
1年前の2023年7月に、トカラマラソンに初めて応募しました。
そのことについて下記ブログ記事で書かせて頂いたのが始まりとなります。
そして、そして、
その結果は落選。
トカラ列島の上陸ならずです。
この当選確率を上げる方法があるというのが
いかにもって感じですが、
「十島村の友好島民の会」に入ると当選確率が2倍になるのです。
そして、「十島村の友好島民の会」のメンバーには、十島村の村報が毎月届き、
年末には、豪華カレンダーが届くのです。
そんな1年が過ぎ、2回目の応募です。
なんと前年の2023年度は参加費40,000円でしたが、2024年度は50,000円でした。
1万円アップって。。。。。。。
それでもトカラに上陸したい思いは断ち切れず、応募するのです。
そして、そして、
期待せずに待っていたのですが、
なんと、なんと、当選のWEB発表!
2回目で当選を獲得することができました。
これで吐噶喇に上陸できるのです。
そして、トカラマラソン参加案内の手引きが届き、
5万円を入金することで、晴れてトカラ列島上陸できることが決まったのです。
しかしながら、
簡単には上陸させてくれないのが、トカラ列島。
台風接近で、トカラマラソン中止の可能性が出てきたのです。
しかし、なんとか実施する方向で
調整されていることが10月2日に発表されました。
ここで感じたのは、出場者への配慮と思ったのですが、
それは違いました。
実は、トカラ列島有人島7島の皆さんの方が、
このマラソン大会の実施を望まれているという事実を知るのです。
週に2回しか外部からの人が来ないというトンデモナク、
レアな環境に置かれた人々にとって、
外部から120名もの人々がやってくるというトカラ列島最大級のイベントは
とにかくやって欲しいという気持ちが
島民の皆さんの感情なのです。
実際にこの境遇下で参加しましたが、
島の方々が一番喜んでおられた様な感じがしたのです。
そして私、「鹿児島に住む関西人のいのとも」は、
有人島7島を7色のTシャツで駆け巡ることにしました。
この作戦成功でしたよ。
7色のTシャツで、
7つの島を走るという作戦ですが、
雨が降るわ、汗を書いて、びっしょり濡れネズミになるわで、
1島づつ着替えることは重要なことでした。
濡れたままのTシャツで走ることなど出来ません。
汗をかいて、ど真剣に走る方に、この作戦オススメします。
そして、期せずして南日本新聞さんのYouTubeサムネイルにも乗る感じで
諏訪之瀬島の激坂を登るところを動画で紹介いただきましたよ。
そして、7島のランは、全てYAMAPでログ記録をとり
YAMAP上に登録済みとなっています。
今回、ここまででかなりのページを割いて、
トカラマラソン参戦までのことを記載しましたので、
参戦した内容については、次回のご報告とさせていただきます。
あしからず。。。