旅行・登山・温泉に関する情報

1512)_2025年GW日本百名山遠征結果発表! その5 4座目は鳥海山です!

今回の遠征最後は、鳥海山となりました!

5月3日(土) 1座目は蔵王山でした。

そして、5月4日(日)はダブルヘッダーで

遠征2座目となったのは月山。

そして同じく5月4日(日)に登った遠征3座目は大朝日岳。

この登山については大いに反省が必要です。

そして最後の4座目は、5月5日(月)の子供の日に鳥海山となりました。

鶴岡市の快活クラブを4時過ぎに出発し、

道の駅鳥海ふらっとに到着は5時40分。

8時にならないと鳥海山ビーナスラインは開通しないので、

2時間ほど待機しました。

しっかりともうひと眠りしましたよ。

7時半過ぎに道の駅を出発し、鳥海山ビーナスラインへ。

既に開門を待つ自動車の列が出来ておりました。

ビーナスラインの雪の高さは最大で8mから10mくらいあるでしょうか?

やはり相当な雪の量です。 ↓↓

鉾立駐車場に到着は、8時23分。

鳥海山の方角は真っ白けっけです。

それでもGWということもあって

かなりの人が集まっていましたよ。

8時33分出発。

本日のコースは、結果として下記のYAMAPさんの軌跡のようなコースです。

ホワイトアウトで、かなり苦しみ、あっち行ったり、こっち行ったりをしましたよ。

例えば、下記のような感じ。

先行して歩かれている2人は、背中にスノーボードを背負われています。

その先の人は見えません。

10時20分、鳥ノ海御浜神社と御浜小屋を通過です。

視界なく、一体どこを歩いているのか分からない状況が続きました。

そんな雪の斜面で、鳥さんが死にそうな状況。

ほとんど動きません。

死に絶えた鳥も、いっぱいいました。

ネットで調べてみると、

 雪面で野鳥の死骸(しがい)が転々と転がっているのを見つけた。確認しただけでも30羽近くで、 ほとんどが夏鳥だった。写真を専門家に見てもらったところ、4月下旬から5月上旬にかけての寒暖差に、渡りの季節を迎えた夏鳥たちが対応できず死んだのではとの推測が示された。

 http://mamezou.cocolog-nifty.com/mamezoudiary/2010/05/post-796c.html

GWの鳥海山は夏鳥にとっては、非常に厳しい寒暖差で、それに対応できずに

死んだということの様です。

帰りには、猛禽類とも思える鳥の姿。

厳しい環境であることが分かります。

そして11時。 

ようやく標識を発見。

外輪山と千蛇谷の分岐点です。

このあたりの雪の状態はものすごい造形美です。

鳥さんが死んでしまうのも分かります。

雪と思えない状態です。

そして、12時30分、ようやく山頂が見えて来ました。

4時間くらいかかりましたよ。

山頂到着は12時37分です。

普通のカッパに、トレランシューズ、チェーンスパイクに、伸縮性のポール1本で

ここまで来れました。

鳥海山の最高峰は新山であることを、

このとき、初めて知るのです。

標高は2,236m

かなりの強風なので、山頂に立ってもすぐさま下山される方ばかりで、

山頂を独り占めできる時間帯もありました。

異次元の世界です。

GWの鳥海山は、まさに絶賛冬山中でしたよ。

大物忌神社の建物も雪に埋まっています。

もちろん、鳥居もです。

埋まっております。

17時で、鳥海山ビーナスラインは閉鎖されてしまうので、

遅くなると帰れなくなります。

それゆえ、誰もが急ぐのです。

そんな中、帰るにつれて、青空が出て来ましたよ!!

さらに降ると、

日本海と海岸線まで見えて来ましたよ。

ビューティフルな景色です。

また、鳥海湖付近の斜面では、山スキーを楽しむ人々の姿。

17時の閉鎖時間を横目に、スキーを楽しまれていました。

太陽さん、ありがとうございます。

飛行機雲が青い空に映えます。

さらに降りる速度を早めて進むのです。

ゴールはもう少し。

あまりにも天気が良くなって来たので

鳥海山の方を見ると、

あの真っ白な山の姿。

さらに拡大です。

鳥海山の山頂付近が、真っ白な姿で浮き上がっています。

さらに下山して、

谷越しの姿。

鳥海山です。

鉾立の駐車場が見えました。

そして、ゴールです。

14時43分ゴール。

6時間10分、14.8kmの鳥海山往復の登山となりました。

予定通り4座の完登で、日本百名山の登頂数は82座となりましたよ。

登山の疲れは、温泉で。

鳥海温泉あぽん西浜さんで、温まります。

この後、翌日の5月6日は、

東北自動車道はめちゃくちゃ、全く動かなくなるくらい渋滞することは

目に見えていたので、できる限り南下しようと車を走らせるのです。

そんな中、逆さ鳥海山の姿を写真に収めることが出来ました。

田んぼの水張りに映っております。

その際、月山の姿も見えるのでした。

東北の名峰4座を登頂でき、反省すべき点も多くありましたが、

結果として大満足の遠征となりました。

エピローグに続く。

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し30年暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です