火打山山頂までは、まさに楽園でしたよ!
2025年7月20日。
笹ヶ峰の登山口を4時前に出発し、
高谷池までの行程について、
前回報告させて頂きました。

その続きとなります。
まずは、お花畑の様子です。
紫色の小さな花の名は、ハクサンコザクラ。
沢山咲いています。

高層湿原には、
お花が一杯なのです。

こんなに明るくても
まだ6時なんです。
なので、お花にも夜露がついているのです。

そして、天狗の庭へ。
標高2,110m
空想の生き物である天狗が作った庭ということで、
それほど珍しく、絶景なエリアと言えるのだと思います。

この日は天気よく、
高層湿原の池に映る逆さ火打山の姿。
いい写真が撮れました♪( ´θ`)ノ

ワタスゲの白い綿毛も
なんとも幻想的で、いいんです。
ワタスゲにピントを合わせて1枚。

奥の火打山にピントを合わせて1枚。
なんとも幻想的な雰囲気です。

小さな水面にも逆さ火打山が映ります。
なんじゃこれって感じです。

そして、南東の方向を見ると、
やはり見えました♪( ´θ`)ノ
日本一のお山の姿。

明確にする為に、
拡大します。
下記は間違いないことが日本人であれば、誰でも分かるその形状。
日本一の山です。

先ほどまでいた
天狗の庭を上から観察です。
庭の部分だけ、いっさいの樹林はなく、広がっています。

そして、
6時57分。ちょうど笹ヶ峰から3時間で
火打山山頂に到着することが出来ました。
いいペースでここまでは登ることが出来ましたよ。

山頂には7、8人の先行者さん。
おそらく、高谷池ヒュッテに泊まられて
朝一番火打山に登って来られた方々が先頭に居られるものと推察します。

山頂からの北アルプス。
白馬岳から杓子岳、白馬鑓ヶ岳、
そして、五竜、鹿島槍の姿。
連なっています。

さらにその南には、槍ヶ岳、武尊連邦の姿です。

さらにターンすると、
八ヶ岳に富士山の姿。
富士山はそのシルエットでかなり高い確率で判明してしまいます。

雷鳥平には、雪がいっぱい残っています。
ここには北アルプス以外で生育する雷鳥がいる様ですが、
この日はその姿を見ることは出来ませんでした。

そして、そして、
三角お屋根の
高谷池ヒュッテの姿。
絵になります。



ヒュッテ前に設けられたテーブルセットに腰をかけて
火打山を見ながら、朝食を頂きます。
この場所には、似つかわない50円引きのおにぎり頂きます。

そうそう、
ここにはテント場があるのですが、
その横には、水場。
ありがたく、1リットル補給させて頂きましたよ。

ヒュッテでは、Cafeをオープンされている様なのですが、
財布を車に置いてきたので、
私は楽しむことが出来ません。
山には財布は無用と思ってしまう鹿児島人なのです。

続いて、もう1座の妙高山を目指します。