北海道の様な雰囲気の鹿屋市鳴之尾牧場(めいのおぼくじょう)
高隈御岳(たかくまおんたけ)の下りに、白滝を発見したことを報告しましたが、その白滝に行ってみました。
山の上から見える広大な牧草地とオレンジ色の牛舎は、実際どんな感じなのか、まずは、鳴之尾牧場(めいのおぼくじょう)まで車で降りました。
外来者が車を止めることができる駐車場があり、そこに車を停めました。
牛はホルスタインで、乳牛の牧場であることが分かりました。
また、鹿屋市の市営の牧場の様で、ネット情報では120頭ほどのホルスタインが飼育されている様です。
白滝までのハイキング??コースを散策
駐車場の前に大きな看板がありました。
ハイキングマップです。
鳴之尾牧場(めいのおぼくじょう)から白滝まで、510m + 1,200m + 200m 合計1,910mとなるので、約2km程の行程です。
ハイキングコースと書かれているので、スニーカーで良いと思いましたが、行ってみるとがっつり登山コースなので、登山靴があればそちらの方が良いと思います。
駐車場から少し牧場を横切る感じで進みますが、そこからの景色は、まるで夏の北海道です。
広々とした牧草地と、オレンジ色の建物、その奥には深緑の峰、そして青空です。
太陽光の入り方が違うだけで景色の見え方が変わりますが、太陽を背に向けて西側の斜面を撮影した写真がこちら↓↓
牧場を抜け、樹林帯を歩き、途中の沢を越えて、白滝を目指します。
アルミ三脚の橋や、補助用のロープなども設置されており、整備されているハイキング道です。
そして、樹林帯が開けたところに「白滝」が顔を出しました。
なかなか立派な滝でございます。
大きな滝壺も出来ているので、今の状態はかなり水が減っているものと推察されます。雨の多い時期には、もっと水量があるのかも知れません。
それでも1枚岩の様な壁面に垂直に流れ落ちる白滝は見応えがあります。
もう少し暑ければ滝壺に入れると思います。
実際、沢登りの対象になっている様で、壁にハーケンがいくつか残っていました。
最後に、62mの落差がイメージできる写真を1枚。
人の40倍くらいの高さとなることがわかると思います。
新録と、青い空もキレイです。