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266)_国旗がはためく蔵王岳に登頂しました(^○^)その3

看板もない登山口から上りが始まります!

YAMAPの行動記録

YAMAPの行動記録はGPSによるものなので、ここまで細かい所では誤差が出てしまいます。

行動記録だけを信じれば、私は高速道路の上を歩いていたことになります!

appleのマップアプリから航空写真をピックアップして、実際の行動経路を示します。

蔵王岳の登山ルート

山道への入口は前回も紹介した写真です。

ここでの目印は、「電気が流れています。さわるな!!」の看板と、高速道路に野生動物が入らない様に設けられたフェンスです。

フェンス沿いの小道を上りますが、非常に急なため、タイガーロープが補助用に設置されています。

蔵王岳登り口

左側のフェンスは九州自動車道ぶつかる所まで続きます。

檳榔かシュロの若木が生えています。
この木はあっという間に伸びていく様な雰囲気です。

急な登りを上りきると九州自動車道を走る車が目の前です。

急いでいたのかピンボケ写真です。左側が九州自動車道です。

左は九州自動車道

九州自動車道に沿って、50mほど歩くと山手に入る道があります。

ここにも看板がないため、九州自動車道に沿って歩いていく際に、右側の山手に入る道がないか確認しながら進んで下さい。

少し踏み跡があり、山の中に入ると杉の木に赤いビニールテープが巻いてある木が2、3本あります。

赤いビニールテープがあれば間違いなく蔵王岳の登山道です。

入り口のところの写真を一応アップしておきます。

ここだと言われても分からない入口

少し山手に入ると高速道路の看板が見えます。

緑色の九州道「鹿児島」を示す看板です。

九州道の看板が見えます!

そして山の中に入ると、杉林が広がります。

こんなところの杉は剪定等はされていないのでしょうか?

杉林が広がります

山の中も結構な急登です。

それでも距離が短いのであっという間に視界が広がり、巨大岩の眺望台に到着します。

巨大岩の眺望台

この眺望台から南側の景色を見ることが出来る。

左側は桜島なのですが、曇っており頂上付近が見えませんが、裾野が見えます。錦江湾も見えます。

錦江湾と桜島の裾野がわずかに見えます。

眺望岩の真正面には、加治木工業高校のグラウンドと体育館、校舎が見えます。また、山がどんどん削られている採石場も見えます。

中央は、加治木工業高校グラウンドで、その背後は加治木街並み

眺望の右側は、隼人自動車道と九州自動車道が合流する加治木ジャンクションです。コロナ禍の影響か九州道の車の通行量が非常に少ない思えます。

加治木ジャンクション

この眺望岩から5分ほどで山頂です。

蔵王岳に登頂成功しました(^○^)

山頂には、国旗掲揚台があります。

その掲揚台には、建立記念碑がはみ込まれています。

昭和五十九年五月三日と書かれていますので、憲法記念日に設置された様です。

蔵王岳山頂の国旗掲揚台
日の丸は破れて赤い丸は無くなっていました

毎年1回4mx3mの大きさの特別注文の「日の丸」が掲揚されるとのことですが、この時は中央の赤い丸は擦り切れ、破れて無くなっており、残りわずかに白い部分がある程度でした。

年に1回の交換は、どのタイミングでされているのか情報お持ちの方がおられたらご教示お願いします。

山頂には国旗掲揚台はあるものの、山名を刻む看板もありません。

登山口から山頂まで看板が一切ないのが蔵王岳です。

山頂からの眺望もほとんど見えないのですが、わずかに東方向に、隼人沖の通称ミシマが見えます。

隼人沖のミシマ

また、隼人と加治木の境界となる日木山も確認出来ますが、かなり樹々がジャマしています。

蔵王岳山頂からの眺望

行きは始めての登りであるため道を間違えない様に慎重に進みましたが、帰りはあっという間でした。

畦道からは、街中の道を歩き、15分で精矛神社に到着しました。

時はちょうどお昼。12時4分でした。

距離3.3km。

消費カロリー498 kcal。

上り236m。

きっちり汗をかきましたので、いい運動にはなりました。

「さぁ、龍門の滝温泉で汗を流しましょう!!」と

ヴェゼル を走らせる「いのとも」でした。

つづく。

ABOUT ME
いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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