2021年4月3日、福岡糸島の低山ハイクへ
能古島に行こうか迷いながら、能古島行きのフェリーには小学生集団がいましたので3密を避けるために、糸島の低山ハイクに行くことにしました。
糸島付近には沢山の低山があり、地元の方はかなり多くの方がハイキングを楽しんでおられるようで、その中で、叶岳→高地山→高祖山→鐘撞山の4つのピークを巡るコースにしました。
福岡市西区の生松台という高級住宅地の公園に車を停め、叶岳登山口から10時15分にスタートです。
入り口には大きく「叶嶽登山口」という文字と、その脇に小さく「市民健康道場」という文字が書かれた脊柱があります。相当古い石柱と思われます。昭和50年くらいかな?
登り始めてすぐに鳥居です。
激しい登りの道に大きな石の鳥居で、左柱には文化元年の文字が見えます。
それは1804年なので、今から217年前となります。
地蔵様もおられ、神が居られる聖域として早くから信仰の地になっていたので、開発されなかったのかも知れません。勝手に思いました。
20分ほど登ると、福岡市を眺望できる見晴らし台に出てきます。
そこからの福岡市の様子は、まさに大都会で、コンクリートジャングルです。
山頂付近にもう1つ鳥居があります。
この鳥居は、叶岳千回登頂達成記念で奉納されたものの様です。
鳥居の向こうにお社があります。
お社の脇を通って、山頂へ。
叶嶽と書かれた丸太標識がありました。
341mの低山なのですが、たいへん立派です。
登山口のバス停からここまで1.2kmで、ここから高祖山まで4.1kmと書かれた標識もあります。
写真はありませんが、木製テーブルが2つほどあって、ちょうど昼食を楽しまれている方がおられました。
日陰になっており、気分の良い場所になっています。
ところどころで眺めがよいところがあり、写真をパチリと撮影しながら、11時前に高地山に到着。
ここの標識はアルミ板が木に巻き付けられていました。
土曜日ということもあって、結構親子連れや、年配者のグループなど沢山の方が低山ハイクを楽しまれており、すれ違いましたが、YAMAPユーザーとのすれ違いは少なめでした。
まだまだYAMAP普及していないのかなー。
そしてそして、11時37分、高祖山に到着です。
ここにも丸太の立派な標識がありました。
その右には、『山ナビBOX』と書かれた観音開きの扉の木箱があります。
ここにあるのは、I LOVE ITOSHIMAの木札です。
登頂記念に頂けるものです。
この木札は、糸島地区のいくつかのお山に登ると頂けるもので、福岡近辺に住むヤマッパーさんはコンプリート目指して集められている様です。
私が高祖山の山頂に立った際は沢山の木札がありましたが、人気もあって、タイミングが悪いとゲットできない様です。
前回2020年11月に、同じ糸島の立石山に行きましたが、そこにも木札があった様なのですが、スルーしてしまい、帰ってから木札の存在を知ることになりました。
そんなこともあり、高祖山の木札をゲットでき、嬉しい気持ちで一杯でした。
木札だけでなく、高祖山からの眺望もGoodで、恐らく壱岐や対馬も見えているのではないかと思います。
右の奥が壱岐なのかな??
高祖山から更に20分ほど歩いて、ちょうど12時に最後のピークの鐘撞山へ。
鐘撞山の山頂にもテーブルがあり、昼食をゆっくり頂けるスペースがあります。
また、眺望もいいので、ここのピークが休憩にはオススメです。
また、行こうと思っていた能古島もバッチリ見えます。
中央の能古島の左は、志賀島で、こちらは陸繋砂州でつながり海ノ中道へと続いています。
また大都会の福岡タワー周辺の高層ビルもよく見えましたよ。
PayPayドームはビルに隠れて見えないですが、隣接するヒルトンホテルはよく見えます。
一方で山側を見ると新緑の薄い黄緑色の木々も見られ、白い雲と合わせて大自然の様相です。
大都会と大自然が一体となっている街、福岡って感じです。
13時に車を停めておいた公園に到着。
しっかりと汗をかきました。
スーパー銭湯に直行です。
ふくの湯 早良店は午前3時まで営業しているスーパー銭湯です。
キレイに清掃が行き届いているお風呂で、気持ちいいです。
おすすめです。
住所:福岡県福岡市早良区小田部5丁目22−16
営業時間: 9時から3時まで
電話番号:092−833−1126
銭湯でさっぱりした後は、ムスメ、嫁と合流し、美味しいものを食べに行くのでした。
つづく。
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