日本のそれなりの登山者は目指してしまう日本百名山♪( ´θ`)ノ
高校生の際に、偶然にも社会担当の先生が山岳班の顧問で、社会の授業で山岳班の勧誘をされており、まんまとそれにハマり、それ以来の山屋になっています。
ここ数年は、YAMAPという山屋むけのSNSによって、その楽しさを満喫しております。
YAMAPでは地図上にGPS機能により自分の歩いた軌跡が記録され、どの山に登頂したかが記録されます。
それゆえ、日本百名山のうち、いくつの山に登ったかを表示してくれるのです。
YAMAPを始めてから、私は6座に登頂しているということになります。
日本百名山は、深田久弥が昭和34年に発表した著書によるもので、50年にわたる登山歴の中で登頂した経験のある山を100選出したというものです。
この選定基準として、3つの基準をおいたことがあとがきに記載されています。
その第一は山の品格。
誰が見ても立派な山だと感嘆するものでなければならない。
第二に山の歴史。
昔から人間と深いかかわりを持った山を除外するわけにはいかない。
第三に個性のある山。
個性の顕著なものが注目されるのは芸術作品と同様である。
さらに付加的条件として、標高がおおよそ1500m以上という線を引いておられる。
京都の比叡山など、昔から聞こえた名山に違いないが、あまりにも背が低い。
でも例外もあり、筑波山(876m )と開聞岳(924m)が選出されている。
そんな日本百名山は多くの登山家が日本中の名峰を登って見たいという衝動とともにブーム化していると思います。
離島めぐりをライフワークとしている関西人
日本百名山も少しづつでも登頂数を増やしていきたいと思っていますが、私は離島めぐりについてもライフワークにしており、こちらもほっとけません。
日本には433の有人島があるということで、その島々を紹介した「原色 日本島図鑑」もマイバイブルの1つとして保有しております。
離島は好きであるものの、交通手段が限られており、訪問に非常にコストと時間が必要となり、この433をコンプリートすることは、どだい難しいと思っていました。
そんな中、アウトドアグッズメーカーのmont-bellの出版社から、「しま山100選」なる書籍が発行されていることを見つけ、購入し、その100の島を少しづつ訪れようとチャレンジしていました。
最近になってYAMAPもこの「しま山100選」について、日本百名山と同じようにカウントを始めました。
私の「しま山100選」の登頂数は4と、まだ残り96となります。
YAMAPにて記録されているのは、上記マップの中の赤い丸の「しま山」となります。
その4つは、南から紹介させて頂きます。
まず1つ目は、与那国島の宇良部岳です。
2020年10月25日に登頂です。
山頂には何の看板もなく、古い三角点があるのみでした。それでも景色はGoodで、比較的平たい与那国島の中で、まさに山の形をしていました。
2つ目は、奄美大島の湯湾岳で、先月の2021年6月19日登頂です。
この湯湾岳山頂には、上記の石柱が立っていましたが、そこには「奄美岳」の文字があり、湯湾岳と書かれた看板はないという結末でした。
3つ目は、屋久島の宮之浦岳で、九州最高峰のお山となります。
宮之浦岳は日本百名山の1座でもあり、また「しま山100選」の1座でもあるのです。
宮之浦岳については、高校3年の卒業旅行で訪れた屋久島と、2020年に33年ぶりに単独登頂した際の写真を並べて見ました。
最後に、鹿児島県の知林ヶ島となります。
2021年6月27日に再訪しております。
一度目は、子供がまだ幼い頃ですから、10年以上前のことと思います。
再訪となった知林ヶ島の様子を次回、ご紹介させて頂きます。
誰も楽しみにしていないと思いますが、勝手に書かせて頂きます。
つづく。