屋久島の西部林道は野生動物の宝庫、サファリパークです( ^∀^)
永田岬の屋久島灯台を後にして、南下すると西部林道となります。
この西部林道は現在、夜間(17:00ー7:00)通行止めとなっています。
道幅も狭く、街灯なども一切ないので、万が一の落石などがあった場合でもUターンもできない様な感じの道路です。
その分、大自然が残されており、少し進むとヤクザルの大群と出会うことになりました。
前のレンタカーが進めないほどです。
ここはヤクザル中心の世界の様です。
ここをバイクで進むのは少し怖いくらいでしたが、下記の様に自然なお猿さんの姿を撮影することが出来ました。
おそらく、10m無いくらいの距離感です。
蚤取り合戦のヤクザルと、その近くにはヤクジカです。
シカは普通すぐに逃げるのですが、何かとても美味しいものがあったのか逃げようとしませんでした。
仲の良い夫婦2組ということなのでしょうか?
人間がすぐそこに居ようとも関係なしです。
そんな西部林道をゆっくりと走りました。
南側の入口には夜間通行止の看板がありましたよ。
また、ここからも口永良部島が見えております。
天気も少しは良くなって来ました。
西部林道を過ぎて、さらに南下すると日本の滝100選にもなっている「大川の滝」となります。
結構な雨が降っていたので、滝の水量もマシマシです。
1年前の2020年8月22日の「大川の滝」は下記の様に、ほとんど左側の流れのみです。
滝の様子は見る日によって全然違うということです。
屋久島の温泉と言えば、平内海中温泉( ^ω^ )
屋久島のレンタルバイクの旅、本日のゴール地点の民宿まで、もうすぐです。
屋久島の温泉と言えば、平内海中温泉が有名なので、入るつもりはなかったのですが、寄ってみました。
34年前の高校卒業記念の旅で宿泊したバス停も健在でした。
このバス停に4人の高校卒業したばかりの若者が寝袋で一夜を過ごしたのです。
お世話になりました。
海中温泉は潮の満ち引きで入れる時間は1日の中でもわずかな時間なので、お昼の14時ごろでしたが、この時間で入浴できるのか確認するのが目的でした。
温泉を見てみると3人の方が入られていました。
潮が満ちて来ている状況のようで、15時には入れなくなる様な感じでした。
温泉の近くには2人の若いカップルがいて、入るかどうか迷っている感じでしたが、この空間にどれだけタオルで隠しても、注目の的になるので、やめるべきと思いましたよ。
その後、どうされたかは知りませんが、、、
ゴールの民宿「山水」に到着です♪( ´θ`)ノ
2021年7月22日14時30分、この日のお宿、山水さんに到着です。
約4時間半のバイク旅となりました。
途中大雨もあり、それなりに疲れましたよ。
お宿の山水さんは、一軒家風の民宿でした。
気さくなオヤジさんに部屋まで案内いただきました。
南側のお部屋が私の部屋でした。
1人で宿泊するには十分です。
34年前はバス停に4人でしたから。
南側の窓からは海も見えます。
天気がイマイチですが、、、
お宿にもお風呂があるのですが、せっかくなので近くの尾之間温泉へ行くことに。
その前にAコープで、部屋でいただく晩酌のお酒を入手しないといけません。
屋久島の南側にある唯一といって良い商店のAコープまで5kmほどありますが、原付バイクがありますので直ぐです。
さらに、尾之間温泉はAコープの近くなので、一石二鳥です。
Aコープ尾之間店には、前年にもお世話になっていたので常連の様相です。
それでも中に入ってビックリの光景です。
商品が全く無いのです。
駐車場に車が少ない理由がよく分かりました。
迷走台風の影響で海が時化ており、フェリー屋久島2が欠航となっていたのです。
それゆえ、パンや生鮮食品が入荷しておらず、島民の皆さんはそれを知っており、Aコープに来ないのです。
島の暮らしは大変です。
それでもビールや酎ハイは問題ありません。
かわきもののおつまみを加えて、2泊分の晩酌のお酒をゲットしました。
お支払いはもちろん、PayPayです。
この後、16時前に尾之間温泉へ。
立派な建物ですよ。
ここの番頭さんのオバちゃんが猫好きの様で、ネコを沢山手なずけているようです。
入口で寝転がるネコをまたいで、入ります。
番頭のおばちゃんは、先行して始まっていたオリンピック競技のテレビ放送に夢中でした。
番頭の仕事があり動けないので、オリンピック放送なんかはオバちゃんにとって嬉しい限りなのだと思ってしまいます。
地元の方が、結構次から次にやってくる温泉で、人がいなくなるのを待つのに時間が掛かりました。
写真を撮るのも一苦労です。
下記は脱衣場。
1人まだおられましたが、写真撮らせてもらいました。
浴槽の様子はこちらです。↓↓
女風呂との壁には尾之間音頭とイラストが描かれています。
モッチョム岳も描かれています。
湯船は女湯とも壁の下で繋がっているので、もぐれば女湯に入れるかもしれません。
やらないで下さいね。
ここの熱い湯が最高でした。
最高だったので、3日目にも来ることになってしまいましたよ。
お宿に帰って、18時半から夕食です。
フェリーが欠航となっていたので、素泊まりとかにしていたら大変なことでした。
お宿の豪華で美味しいご飯をいただきましたよ。
やはり連泊される方も多いのか、メニューを毎日少しづつ変えられているようです。
飛び魚の唐揚げは、あんかけになっていました。
鮭の焼き魚もあまり食べたことがない味づけで、初め鮭と分からないくらいでした。
夜光貝の刺身と、ブダイ系の刺身など、豪華でした。
昼メシをまともに食べていなかったので、多い晩御飯でしたが、ご飯のお替りもして全部頂きましたよ!
部屋に戻って、缶ビール、缶チューハイを頂き、爆睡です。
翌朝、3時起きのためです。
やはり、屋久島に来たら、登るしかないでしょ、百名山の宮之浦岳。
今回で3回目の登山となります。
さてさて、どうなることやら。。。
つづく。