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59)_秘湯番付「西の小結:天狗温泉(天狗湯)」

湯之谷温泉が天狗温泉(天狗湯)という事実?!

YAHOO!知恵袋への質問で、1995年に南日本新聞にて発表された「秘湯番付」の「西の小結」にランクされている「天狗温泉」は、実は湯之谷温泉という可能性が高いことを教えてもらいました。湯之谷温泉の露天岩風呂近くには、天狗の頭が奉納されており、看板には(天狗湯)の文字が明記されているとの記事が、下記ブログに写真付きで掲載されていました。

霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘(鹿児島)

http://ayumu27.hateblo.jp/entry/2019/01/22/002219

この事実を確かめるために、湯之谷温泉の貸切露天風呂に入って参りました!

受付で、今回の目的である貸切露天風呂を空きを聞くと、丁度空いているとのことで、一人1,000円の料金を支払い、「貸切中」の立看板を預かり、露天風呂に急ぎました。

湯之谷温泉露天風呂(天狗湯)の入口

貸切中の看板を立てて、いざ、露天風呂です!

湯之谷山荘の「天狗様」

露天風呂へのアプローチの右山側に、「天狗の頭」が奉納された祠を発見。

天狗の頭が奉納された祠

更に近寄って、天狗様を確認します。全体的に相当な年季が入っている様子ですが、目ん玉の白目の白さと黒目の黒さが際立っております。目ん玉だけ新調された様な雰囲気です。

2019年5月25日撮影の天狗様

過去撮影の「天狗様」がないかとネット上を探すとありました!!

1999年のクレジットがあるので、恐らく今から20年前の天狗様のお姿です。

引用:https://www.mountaintrad.co.jp/kagoshima/kiri/yunotani/data.html

湯之谷山荘のご主人が作成されたとの記載がありますが、どこかのタイミングで目玉を新調された様ですね。下記の看板が「天狗湯」のエビデンスです! 

ここからは推測ですが、南日本新聞の「秘湯番付」を作成された際、「天狗湯」を「天狗温泉」と記載されたのではないかと思っております。

45℃の硫黄泉と29℃の炭酸硫黄泉、それらを混ぜ合わせた混合泉があり、総湧出量は毎分460L。温泉の発見は江戸時代とも言われている歴史ある温泉。正に秘湯「西の小結」にふさわしいと思うのは私だけではないと思います。

天狗湯と表示されております!

湯之谷温泉の露天岩風呂「天狗湯(天狗温泉)」

そして、その天狗湯がこちら↓↓

天狗湯(湯之谷温泉の露天岩風呂)
乳白色の温泉です
岩の間から源泉が流れ出てきます!
モデルは??

最後に、天狗湯に浸かり、「秘湯番付、西の小結」の湯を肌で感じます。

至福の時を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

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いのとも
鹿児島に赴任し20年以上暮らしてきた関西人の経験を踏まえたお得な情報を発信するブログです。知っているのと知らないのでは大違いな事を沢山経験してきましたので、お得情報のお裾分けが出来ればと思っております。

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