海のない県は沢山ありますが。。。
島国である日本にも海に面していない県が8つあります!
群馬県、栃木県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県の8つです。
その海のない県でありながら、人が住む離島があるってどういうこと??
それは滋賀県の象徴で、日本一の大きさの湖、琵琶湖には、そこに浮かぶ有人島「沖島」があるのです。
そして、その沖島の尾山は、しま山100選に選ばれています。
私「いのとも」のライフワークの1つである離島めぐりのターゲットになる離島として、しま山100選の離島も外せません。
上記のしま山100選の書籍の中に、20番目として沖島の尾山が紹介されています。
2022年4月30日、大津からレンタサイクルで近江八幡まで移動。
近江八幡市の堀切港から定期通船で沖島に上陸です。
上陸までのことは前回のブログにて書かせて頂きました。
12時半に沖島上陸です。
沖島漁港からそのまま尾山に登ればよかったのですが、天気も良くて、欲が出てしまい、沖島1周をしてみようと歩き出しました。
漁港から西に向かって西端にある民宿「湖上荘」を越えて歩きましたよ。
西端から琵琶湖が広がり、その奥には比良山系のお山がキレイに見えておりました。
水もそこそこ透明度があります。
ここからの道は地獄でした。
容易に進めると思いきや、全く道がありませんでした。
湖に完全に浸かって歩いたり、はたまた山に戻ってヤブをこいたりして、西側の半島を周回することが出来ましたよ。
その軌跡はYAMAPアプリで記録されていました。
無理矢理、沖島を半分くらいまで周回した辺りで、北側に位置する伊吹山を見ることが出来ました。
14時の通船で帰ろうと思っていたので、もう時間切れギリギリの段階でしたので、周回をあきらめて、山の方に入ったのですが、そのヤブがすごく、全く前に進めない感じで、道なき道を必死に歩いて、ようやく登山道に出ることが出来ました。
ようやく出ることができた登山道の段階で、既に14時前で、船には乗り遅れることが確定しました。
案の定、南側の海岸線に出た際に、定期船が堀切港に向かって走っているのが見えましたよ。
次の船は16時です。。。
あと2時間、島時間が延長されました。
天気が良いので悪くないです。
厳嶋神社の赤い鳥居と、風になびく吹き流し、そして青い空。
湖にはボードを浮かせて、バス釣りをする人たち。
優雅な時間が過ぎていきます。
沖島小学校は、木造造りで味わいがあります。
そして、この島には車が1台もないことに気づくのです。
車が通れる道もないのです。
消防車もありません。
あるのは消防船です。
消防艇庫がありました。
14時の船に乗り遅れた為に、もう一度通常ルートから尾山を目指しました。
携帯電話のバッテリーも無くなりつつあったので、所々の軌跡しかありません。
しま山100選の尾山に到着♪( ´θ`)ノ
しま山100選の尾山に到着するも、山頂の標識がない様です。
山頂近くの見晴らし広場から琵琶湖を眺めます。
左の1本松がここの象徴の様です。
南側に進んで、見景山またの名をケンケン山のピークです。
こちらには標識がありました。
そして漁港へ下ります。
小さな漁港を山の中腹から見ると風情があります。
そして、漁港には「湖島婦貴(ことぶき)」という婦人会で琵琶湖の魚、甘露煮などを販売されていました。
この島の交通手段の90%が三輪自転車でした。
本当に多いです。
普通の自転車があまりありません。
バイクもないと思います。
船は各家で1台保有されているのかもしれません。
なかなか風情のある漁港です。
このあとくらいで、完全にバッテリーが放電です。
予備バッテリーも持ってきていませんでした。。。
そして16時の定期船で本土に帰ります。
ありがとうざいました! 沖島!!
16時10分過ぎに堀切港に到着し、18時のレンタルサイクルの返却時間までに大津に戻ろうと必死でペダルをこぎました。
必死にこぎました。
しかし、しかし、全く間に合いそうにありません。
事前に少し遅れる旨の電話をして、とにかく急いで大津港を目指しました。
そして、18時15分、15分ほどは遅れましたが、何とか帰還しました。
ケツが曲がりそうに痛かったです。
それでも次回、ビワイチ達成したいと思う「いのとも」でした。
今回はとにかく天気が良かった。
それが何よりでした。。。
[…] 754)_海のない県の有人離島「沖島」へ上陸! 海のない県は沢山ありますが。。。 島国である日本にも海に面していない県が8つあります! 群馬県、栃木県、埼玉県、山梨県、長… […]